トランスコスモス、「Signal Digital」と業務提携。ASEAN地域へ進出

マーケティング・テクノロジー分野の強化

トランスコスモス株式会社(以下、トランスコスモス)は、12日、米国「Signal Digital, Inc.」(以下、Signal)と、マーケティング・テクノロジー分野での業務提携を行うことを発表した。

この提携は、ASEAN地域において、Signalのタグマネジメントサービス「Signal Tag」と、クロスチャネルのデータ収集プラットフォーム「Signal Fuse」について行われていく。

欧米と日本で多くの実績をもつSignalのサービス

欧米と日本で多くの実績をもつSignalのサービス

Signalは、世界158カ国、約4万の導入実績をもつ、クロスチャネルマーケティングのグローバルリーダーといわれている。

今回の提携で取り上げられたサービスは、「Signal Tag」と「Signal Fuse」の2つ。

「Signal Tag」は、日本国内で「Yahoo!タグマネージャー」として、既に多くの企業に導入されているものだ。共通タグをECサイト上のページに埋め込むだけでタグの複数管理を容易にしたり、リクエストページの表示速度を向上させたりすることができ、タグの導入工数の削減をもたらす。

「Signal Fuse」は、あらゆるデバイス・チャネルをまたぐ顧客データをDMPなどと連携し、マーケティング精度を向上させることができるツールだ。スマートフォンアプリ、店舗POSなどの、Webブラウザ以外のデバイス・チャネルに対応しているのが特徴である。

ASEAN地域への進出が可能に

今回の提携により、トランスコスモスによる、ASEAN地域での「Signal Tag」と「Signal Fuse」の提供が可能となる。SignalのFounder兼CROであるMarc Kivenは、次のようなコメントを発している。

トランスコスモスとの業務提携を通して、SignalはASEAN地域へ迅速に事業を拡大することができます。

トランスコスモスのもつ高い技術力、マーケティング最適化の専門知識と、Signalの特許を取得しているクロスチャネルマーケティングプラットフォームを結びつけることにより、ASEAN地域のマーケターに顧客のエンゲージメントやロイヤルティ、コンバージョンを高めるための強力なソリューションを提供します。

トランスコスモスは、2015年度内にASEAN地域にて500社の導入を目指すとのこと。注目すべき動向である。