配送ドライバーのマッチングサービス「PickGo」依頼件数が昨年同月に比べ3倍に

ECのミカタ編集部

 個人の配送依頼と配送ドライバーをマッチングするサービス「PickGo for Personal」を提供するCBcloud株式会社(本社:東京都千代田区)への単身引越しの依頼件数が昨年同月に比べて3倍に増加しているという。

 「PickGo for Personal」はアプリを通じて、PickGoを登録している配送ドライバーに直接引越しの依頼をすることができる。そのため時間がない方でも、空き時間に引越しの詳細をアプリ上に入力するだけで、配送可能なドライバーをすぐに見つけることができる。

 配送ドライバーは最短で即日に配送ができる上、近距離であれば最低5,000円から配送が可能。「PickGo for Personal」での単身引越しの価格は平均9,253円と安価に引越しすることができる。

 現在、配送ドライバーの人手不足、配送業者の値上げにより、引越しに困難している方(以下、引越し難民)が急増している。社会人は配送業者を見つける時間がなく、早い段階で見積もりを取って業者を確保する必要がある。しかし配送業者の空きが少ないことから、荷物量に見合った適切な業者に引越しの依頼をすることが困難だった。

 そのような、引越しをすることが困難な状況の中でPickGoは、2018年3月に入り3月7日時点で既に引越しに関する依頼件数が前年同月比の3倍を超えているという。また、PickGoの全体の流通量においても昨年同月(3月)と比較し約5倍で推移している。

 帰り便や空き時間を活用することで、より効率的な運行を行いたいと考えるドライバーは多い。依頼者の要望とPickGoドライバーの要望をうまくマッチングさせることで単身引越し相応の価格帯を利用者に提供し、新たな市場開拓が行われている。

 利用するユーザーからは、「他社のサービスと比較して安価」「直前の引越し依頼ができたり、時間変更がチャット上でできることから融通が利く」という声が多く上がっているという。

シェアリングエコノミーで様々な社会の問題を解決に導く

 AirbnbやUber、anycaなど、空いた時間や場所、所有物をシェアするサービスが爆発的に伸びてきている。2020年には訪日外国人の大幅な増加が見込まれており、シェアリングエコノミーという分野はさらに広がりを見せるはずだ。

 こういった動きが活発になることでドライバーが空き時間を売買できるようになり、昨今の配送問題にも大きな風穴を開けてくれるのではないだろうか。

 直接、物とお金を交換する売買ではないのでECとは関係ないと思われるかも知れない。しかしインターネットを介して時間や場所を売買すること、これは立派なCtoC-ECだろう。ECで様々な問題を解決していくことができる。そういったところにもECの魅力は存在するのだ。

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