縫製のマッチングサイト「nutte」にDtoCをより加速させる生産請負サービス『teshioni』を追加

ECのミカタ編集部

縫製のマッチングサイト「nutte(ヌッテ)」を運営する株式会社ステイト・オブ・マインド(本社:東京都渋谷区、代表取締役:伊藤悠平)は、nutteを利用する依頼者ユーザーのためのサポートサービス「teshioni」をスタートさせることを公表した。

縫製マッチングプラットフォームが送り出す新サービス

nutteとは、ステイト・オブ・マインド社が運営する縫製職⼈と縫製を依頼したい⼈をマッチングする⽇本最⼤級の縫製プラットフォームだ。⽇本国内の縫製職⼈へ、たとえ1点からでもオンラインで縫製を依頼することができるのが特徴だ。

2015 年2⽉にサービス提供を開始したnutte は、⽇本の縫製業界の再⽣と、国内に20 万⼈(推定)いると⾔われている縫製職⼈の所得向上を⽬指し「縫製職⼈の活躍の場を増やす」という企業理念のもと展開をしている。

今回そのnutte上で提供が開始されることになった「teshioni」は、店舗販売をせず、インスタグラム等SNSで集客を行うDtoC(Direct-to-Consumerの略。自ら企画、製造した商品をどこの店舗も介すことなく直接顧客へ販売するビジネスモデル)のスタイルでブランドを運営するクリエイターに対して、生産・販売後の発送業務などのサポートを行う方針だ。

DtoCの企画などにあてるリソースをどう確保するか

ブランドをスタートするクリエイターにとって、生産手段を確保すること、特に在庫リスクを加味した小ロットの生産に対応する工場を見つけることは大きなハードルとなっていた。

工場とロットやスケジュールの交渉、生地資材の仕入れ先の確保、生産にかかる費用の捻出などを、企画・集客と並行して進める必要がある。また、企画から販売までに時間を要するため、継続して販売するには、一定の資金力も必要だ。

こうしたブランドのスタートやローンチ時の課題を前に、nutteは生み出された。一方で、同サービスを利用することによって生産面での課題解決には寄与してきたが、それ以外の各プロセスへの対応は充分とは言えず、結果として利用者は、企画等に割ける時間的、物的なリソースが枯渇しがちであるという問題が残っていた。

teshioniがビジネスをさらに加速させる

その状況を踏まえてteshioniのサービスが追加されることになったのだ。同サービスでは、企画以降の生産・販売のオペレーションを全面的にサポートする。工場など対象となる生産基盤は、もちろん日本国内だ。

nutteに登録する1500人の職人の中から高級ブランド品を手がける技術の高い職人を選ぶことも可能で、手数料によって初期費用の負担を軽減するコースも設定する。自ら発信しながら購入者にダイレクトに届けるクリエイターと1500人の職人が登録するnutteだからこそ可能な、斬新かつ実効的な取り組みとなっている。

また、同サービスの第一弾として販売するのは、自らを“ニューウェーブなファストファッション“と位置付け、若年層の人気を着々と得ているウィメンズブランドfoufouの新作だ。teshioniの活用を通して、nutteの利用者でもあったクリエイター、高坂マール氏の生産をサポートする。

◇販売開始 5月30日 21:00〜
◇販売場所 teshioni
◇販売商品 2型

インターネットとECがもたらす無限の可能性のひとつに、オフラインではなかなか出会わない人やモノを結びつける力がある。nutteはまさに、ビジネスを展開したいクリエイターと腕に自信のある職人を結びつける特徴的なプラットフォームであり、ブランドのローンチと職人の技術をより広く活用することができる画期的なものだ。今回、teshioniの提供開始で、サービスの持つ力はさらに強化されることになり、nutteの価値向上へも大きく寄与していくことだろう。

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