楽天、台湾ECを牽引する企業と業務提携。本格的な台湾進出へ。

ECのミカタ編集部

楽天株式会社(本社:東京都世田谷区/代表:三木谷 浩史、以下「楽天」)とPChome Online Inc(本社:台北市/董事長:詹宏志、以下「PChome」)は、本日、戦略的業務提携(以下「本業務提携」)を締結した。

業務提携内容

本業務提携で予定している取り組みは、以下の通りだ。

・「楽天市場」出店店舗の取り扱う日本の商品の、PChomeが運営するECサイト上での販売
・「楽天カード」のPChome会員に向けたプロモーション
・電子書籍リーダー「楽天kobo」のPChomeが運営するECサイト上での販売
・両社の会員ID連携
・両社の会員向けポイントプログラムの連携および相互交換

今後、取り組みの範囲は拡大していく予定となっている。

提携によりユーザーエクスペリエンスの向上へ

本業務提携に基づき、楽天とPChomeは、両社の強みを生かし、双方の顧客基盤拡大を目指すとともに、会員向けポイントプログラムを含む両社の複数のサービスにおいて連携することで、ユーザーエクスペリエンスの向上を図る。

楽天は2008年に「台湾楽天市場」を開始して以来、台湾における事業を順次拡大。

日本でもおなじみの各サービスを台湾でも扱えるよう、エコシステムを構築してきた。

一方でPChomeは2005年に台湾のインターネット企業としては初めて上場し、台湾においてECサービスをけん引する企業として成長している。

マーケットプレイス事業に加え、オンライン・モバイル決済サービスの展開、さらに2018年にはポイントプログラムもスタートした。

両社のシステム構築ノウハウと会員数というネットワークの掛け合わせで、アジアのECサービスをより拡張させ、ユーザーが楽しめるお買い物体験を提供する。

越境EC展開も。国境のないサービスへ

両社は、今後PChomeの運営するECサイトにおいて、「楽天市場」出店店舗の取り扱う日本の商品を、台湾のユーザーに向けて販売し、日本と台湾間での越境ECの促進に取り組む。

加えてPChomeは、同社サービスの会員に向けて、台湾において楽天が発行しているクレジットカード「楽天カード」のプロモーションに取り組むほか、24時間以内の配送を保証する「PChome24hショッピング」において、電子書籍リーダー「楽天Kobo」の取り扱いを開始する予定だ。

両社のサービスがアジアのECサービスを活性化させていくことに期待したい。

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