小林製薬と中国越境ECのKAOLA(網易考拉)が事業提携を実施

ECのミカタ編集部

小林製薬と網易考拉のキーマン

小林製薬は中国国内トップクラスの越境ECプラットフォームKAOLA(網易考拉)と杭州で事業提携契約締結のセレモニーを行った。今回の事業提携で、KAOLA(網易考拉)は「今までよりもっと中国の消費者に豊かな輸入商品を提供できるプラットフォームに近づいた」としている。

変化する中国市場のニーズをとらえる

中国市場の消費水準は年々向上しており、特に日用品の消費市場は新しい変化が見て取れる。消費者は商品の効能、原材料の安全性や使い心地などに対するニーズを一層高めており、多くの消費者は「自然・健康・環境に良い・高級感のある」といった商品にこだわりを持つようになった。

そうした中それらのニーズに対応すべく、2019年4月10日に小林製薬は中国国内トップクラスの越境ECプラットフォームKAOLA(網易考拉)と杭州で事業提携契約締結のセレモニーを行った。今回の事業提携で、KAOLA(網易考拉)は、「今までよりもっと、中国の消費者に豊かな輸入商品を提供できるプラットフォームに近づいた」としている。

双方にメリット

紀本信一郎氏と馮小楓氏が二社ロゴを刻んだ記念砂絵を完成させる

セレモニーの中で、小林製薬(中国)の董事長紀本慎一郎氏とKAOLA(網易考拉)の副総裁馮小楓氏が事業提携の契約書にサインをした。双方は2019年度の目標について語り、その他の市場やブランディングなどの提携計画も進めることで合意している。また、KAOLA(網易考拉)の副総裁馮小楓氏は小林製薬に2018年度「優秀合作パートナー賞」を授与し、小林製薬の2018年度の貢献度の重要性を讃えた。

小林製薬とKAOLA(網易考拉)の事業提携は、小林製薬の中国での認知度を上げるだけでなく、KAOLA(網易考拉)プラットフォームにある日本商品の品揃えをより豊富にし、消費者に外出せずに安心できる日本商品を提供できるようするという双方にメリットのあるものになっているとしている。

両社の固い決意

双方は2019年度の広報性について意見を交わした

小林製薬株式会社は1886年に創立し、130年以上の歴史を持つ日本でも有数の製薬企業である。小林製薬は消費者の声に耳を傾けることに重きを置き、消費者のニーズから高品質、高付加価値の商品を生み出すことに注力してきた。

製薬会社の専門性を活かし、質の高い薬品製造と同様に高い品質管理や製造基準で商品を生産しており、原材料の開発段階から精密な実験を行い、高純度の原材料を最も合理的な比率で組み合わせ、アレルギーなどの品質テストも徹底的に行っている。また、外部汚染の隔離や、安全性の全面的な把握などを経て、全ての商品は厳しい品質管理下で生産され、利用者の健康生活を全面的にサポートしている。

現在までに、KAOLA(網易考拉)は、すでに全世界で1000以上の有名ブランドと提携しており、これからももっと多くの海外ブランドを中国に招致し、中国人消費者の高品質生活をサポートしていくことになるだろうとしている。

今回、百年以上の歴史のある日本の国民的ブランド小林製薬と提携することからも、KAOLA(網易考拉)のその決意が感じられる。提携によって小林製薬とKAOL互いに長所を補い、両社ともに進歩と発展を企図し、消費者にとっての「お得と利便性」を提供し、企業と消費者との互恵共栄を実現する方針だ。

急速な成長から安定成長へと移行している中国市場。そうした中にあって、中国の消費者とマインドも大きく変化している。それらのニーズをとらえるためにも、今後もこうした日本企業と中国企業の提携劇は増えて行く可能性が高いだろう。

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