共同開発で、D2Cブランドの成長をスムーズにするターゲティングサービスを提供

ECのミカタ編集部

株式会社クロス・コミュニケーション(本社:東京都新宿区/代表:富永晴次、以下「クロス・コミュニケーション」)は、株式会社ニューロープ(本社:東京都渋谷区/代表:酒井聡、以下、「NR社」)と共同で、D2Cブランドの成長を支援する「ターゲティングサービス」を共同開発、提供を開始した。

様々なターゲティングを実現する「ターゲティングサービス」

様々なターゲティングを実現する「ターゲティングサービス」

ソーシャル上のデータに対して、NR社が保有するファッションAI技術にて画像データを解析、アイテム仕分けを行い、ユーザーがどういうアイテムを着用しているのか、それらから読み取れる嗜好性等をデータベース化している。

ターゲティングサービスはそのデータを使い、ブランドコンセプトに合致するユーザー、ファン予備軍を素早く抽出することができ、それらユーザーへの「ダイレクトマーケティング」や、フォロワー数を加味したマイクロインフルエンサー抽出による「アンバサダーマーケティング」等を可能とする。

また、マーケティングに伴うユーザーアクションをデータ分析し、その後のデジタルマーケティングプランニングを提供することもできる。

このサービスを通じ、マスマーケティングに頼らない効率的な形でのファン獲得を行い、D2Cブランドの成長を支援する。

500を超えるタグによって、複雑な認識・識別を可能とするNR社のAI

NR社のAIは画像データを言語化、データ化することができる。

たとえば「ホワイト フリル袖 ブラウス」というように、画像データから自動でアイテムを分類し、タグ付けを行うことが可能だ。

タグについては500を超え、数多くのアイテム認識、識別が可能となっていいる。

D2Cブランドの成功に必要不可欠なファン獲得、そのためのターゲティング

昨今、アパレルやコスメなどで数多くのD2Cブランドが立ち上がっている。

D2Cとは単純な直販ではなく、ブランドとしての「コンセプト」や「ターゲット」を的確に設計し、それらにマッチする顧客=ファンを獲得、醸成していくことが問われるモデルだ。

そのため、D2Cモデルでの運営においてはファンの獲得をいかに効率的に行い、獲得したファンとの継続的なコミュニケーションを計っていくが非常に重要となってくる。

ファン獲得のための効率的な仕組みを、ファッションAI技術を所有するNR社とデータマーケティングの実績豊富なクロス・コミュニケーションとで共同開発したのが、今回のターゲティングサービスだ。


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