約5人に1人が「おうちカフェグッズ」を購入。Withコロナ時代、オンラインショップの活用事情とは

ECのミカタ編集部

株式会社パスチャー(本社:東京都港区/代表:甲斐優理子、以下「パスチャー」)が企画・運営を手掛けるInstagramメディア「Petrel(ペトレル)」は、昨今の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の甚大な影響をふまえ、10代〜20代の女性を対象に「オンラインショップの利用状況」についての調査を実施した。

インスタのフォロワーを対象に調査を実施

新型コロナウイルスが都市部で感染拡大している事態を受けて、10代・20代の若者たちの生活にどのような変化があったのか率直な本音を知るべく、Petrelの公式Instagramアカウント「@petrel_jp」のフォロワーを対象に「おうち時間」についての調査を実施した。

その結果「ネットショッピングの利用が増えた」との回答が多く見受けられた。

過半数が「オンラインの利用が増えた」と回答、21.0%が初めて利用

過半数が「オンラインの利用が増えた」と回答、21.0%が初めて利用

外出自粛の影響を受け、オンラインショップの利用の変化を調査したところ、55.0%が「利用が増えた」と回答した。
さらにオンラインショップの利用体験の有無を調査したところ、21.0%が外出自粛をきっかけに「初めて利用した」と回答。

全体の79.0%は普段からECを利用しており、その半数以上が利用の増加傾向にあることがわかった。
一方で「勇気がなくてネットで商品の購入ができない」とオンラインへの抵抗を感じているフォロワーも少なからずいるようだ。

家の中でもオシャレでいたい!1位は洋服、ルームウェアやボディケア用品も

家の中でもオシャレでいたい!1位は洋服、ルームウェアやボディケア用品も

フォロワーが実際にオンラインショップで購入したものを調査したところ、「洋服」が29.8%と1位になった。
春夏のコーデに取り入れたいブラウスやワンピース、トレンドのシアーシャツやカラーボトムスを購入したフォロワーが多いようだ。

細かく見ると、「服(93.5%)」「ルームウェア(3.6%)」「ナイトブラ(2.4%)」「水着(0.6%)」となり、室内での着用を目的とするものや、夏に向けた商品の購入も増えている。

次いで18.2%がヘアケア用品やネイルグッズ、入浴剤などを含む「コスメ・美容グッズ」、14.2%がバッグや靴、お財布、iPhoneケースなどの「ファッション雑貨」という結果となり、コロナの影響下でも、身だしなみに関連するアイテムが上位を占めているようだ。

テレビやパソコン、収納グッズなどのおうち時間をより快適で充実したものにするための家具・家電に加え、7.2%が推しのグッズや楽器、ゲームなど、「趣味」に費やす時間の増加も伺える。

5人に1人が購入。「#おうちカフェ」が若者のトレンド

トレンドに敏感なPetrelフォロワーならではの回答として目立ったのが、「#おうちカフェ」を楽しむためのアイテムの購入だ。
約5人に1人が、「#おうちカフェ」関連グッズを購入している。

プロジェクターやワッフルメーカー、可愛く撮影するためのお皿やインテリアグッズに加え、6.2%の「食材」の項目内でも手作りお菓子用の材料や「#おうちおやつ」のためのお取り寄せスイーツなどの回答が見られる。

Petrelの「#おうちカフェ」特集の投稿においても、12,000を超えるいいね数を獲得しており、若者のおうち時間の傾向と言える。

オンラインだからこその楽しみを発掘する

オンラインだからこその楽しみを発掘する

パンデミックとそれに伴う社会情勢のうねりの中で、来店集客型のビジネスにおいては緊急事態の中での集客が難しいことから、オンラインでの取り組みを強化している企業が増えている現状だ。

パスチャーとしても「Withコロナ時代」、「Afterコロナ時代」におけるオンライン体験をより強化した施策を打ち出していくにあたり、ユーザーのリアルな購買行動を知るため今回の調査実施に至った。

調査の結果から可視化できた新たな消費傾向をもとに、Petrelでは今後もSNSを活用したオンラインでのコミュニティ体験をより強化していく予定だ。
オンラインだからこその楽しみ方やユーザーとの繋がり方を考え、コンテンツ作りに挑戦していく。


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