「OKIPPA for 不動産」リリース!置き配設置で入居者を増やす

ECのミカタ編集部

Yper株式会社(本社:東京都渋谷区/代表:内山 智晴、以下「Yper」)は、賃貸不動産を所有するオーナーや不動産管理会社様向けに初期費用ゼロ、維持費ゼロ、工事なしで、宅配ボックス環境を物件に整備できる「OKIPPA for 不動産」を2020年5月27日にリリースした。

宅配ボックスを設置できない…とお悩みの不動産オーナーに

OKIPPA for 不動産を利用すると、管理物件の入居者に、OKIPPAによる宅配ボックス環境を提供することができる。

WEB上で申込みを行い、物件概要など必要項目を登録するだけで、初期費用も維持費用もなく、入居者に「宅配ボックス環境あり」という案内が可能。

OKIPPA購入は、基本的に入居者の負担で購入は任意となる。
簡単な手続きのみで、物件に入居者の満足度を上げる宅配ボックスを導入することができる。

<導入方法>
1)「OKIPPA for 不動産」専用URLにアクセスし、必要情報を登録
2)発行されたID・パスワードを入力し、マイページにログイン
3)マイページで該当物件の情報登録や入居者配布用資料の請求が可能に

OKIPPA for 不動産導入のメリット

OKIPPA for 不動産導入のメリット

全国賃貸住宅新聞より発表された「入居者に人気の設備ランキング」によると、単身者向け2018年3位、2019年4位・ファミリー向け2018年4位、2019年5位と、宅配ボックスは常に上位にランクインしている。

Yperが行ったヒアリングでは、宅配ボックス設置は、マンションやアパートの空室対策・入居促進として、物件オーナー・管理会社から注目されている。

しかし、実際に宅配ボックスを設置するには数十〜数百万円の設備投資とスペースが必要となり、気軽に設置することはためらわれる。
宅配ボックスを設置しても、一部の入居者が専有してしまい、宅配ボックスの取り合いになるという問題が発生することもある。

OKIPPAは、各入居者の自宅前に設置し、安価・省スペース・工事不要の専用の簡易宅配ボックスであるため、宅配ボックス導入のハードルを大きく下げることができる。
OKIPPA for 不動産は、初期費用、維持費用は一切かからない。
OKIPPA購入費用は居住者負担となるが、賃貸オーナーが居住特典として全戸分を購入すれば割引価格で購入することも可能だ。また、OKIPPA for 不動産を導入した管理会社には、入居者によるOKIPPAバッグの購入数に応じてYperから紹介手数料を支払う。

すでに1,000戸以上に導入決定

新型コロナウイルス感染防止対策で、非対面の配送受取を希望する人が増えたことで、「置き配」は一気に普及することとなった。

2020年3月31日に実施された第5回置き配検討会では、消防法において宅配物など避難の支障とならない少量の私物を暫定的に置く場合、社会通念上、法的問題にはならないという見解が発表されたことも背中を押し、今年はさらに「置き配」が普及すると考えられる。

「置き配」で懸念されるのが盗難等の犯罪も、OKIPPAは二重鍵構造で荷物を守る仕様となっている上に置き配保険に加入することもできるため、盗難対策も万全だ。

すでに1,000戸以上に導入が決まっており、物件価値と入居者満足度をリスクなく上げる新たなソリューションとして好評。
2020年までに20万戸への導入を目指している。

これから当たり前になっていく「置き配」を、入居者が安心に利用するためにも、「OKIPPA for 不動産」の活用を検討してみたい。

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