ショッピングセンターにフォーカスしたWebサイトパッケージ 『SCWeb-Package』の提供を開始 使いやすさとコスト削減を追求

ECのミカタ編集部

株式会社ハブアンドスポークとCROOZ EC Partners株式会社は、Webパッケージ「SCWeb-Package」を共同開発の上で製品化し、サービスを開始した。

従来コストの1/3 3月22日からサービス開始

IT/DX支援を提供する株式会社ハブアンドスポーク(本社:東京都品川区、代表取締役社長:遠藤 洋彦)と、クルーズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:小渕 宏二)の100%子会社で大手ECモール「SHOPLIST」の運営構築などを手がけるCROOZ EC Partners株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:工藤 武尊)は、従来コストの1/3程度での導入を実現したWebパッケージ「SCWeb-Package」を共同開発の上で製品化し、3月22日からサービスを開始した。

SCにフォーカスして使いやすさと低コストを実現

SCにフォーカスして使いやすさと低コストを実現※ ストーリー動画実装に関しては、株式会社ファナティック

3/19リリース「ザッピング」をOPサービス採用

「SCWeb-Package」は、ニュースやイベント情報、コーディネート動画などを24時間365日いつでもどこからでもSNS感覚でUPし、ストレスフリーで情報発信(管理者フィルターも設定可能)を活性化させる事が出来る仕様となっているようだ。また、サイネージ/駐車場満空状況・アプリ等との連携機能も備える。

「管理画面スマホ対応」を中心に、ショッピングセンター(以下、SC)で必要な機能(施設案内、フロアガイド、ショップ・イベント・キャンペーン情報等)、事業者/テナントの声として寄せられた「SNS投稿のように手軽に動画で情報発信したい」に応えるべく、全テナントが利用可能なストーリー動画機能が実装されている。同社では、SC向け最適設計・構築「低コスト導入」を実現したとしている。

これからも機能強化を通してSCのデジタル化を支援

同社では、SCWeb-Packageサービス提供の背景として次のように述べている。

「従来のWebサイトパッケージは、パソコン上での複雑な管理画面によって限られた運用人員による更新/管理業務となっており、情報発信が出来なかったりベストなタイミングを逃してしまうなど、多くの機会損失を発生させています。企業におけるテレワークや店頭販促のオンライン化が進み、情報発信やアプローチ手法のデジタル化が急速に加速する中、低コスト高パフォーマンスでSCにフィットしたWebパッケージは運営事業者として必須インフラとなりました」

こうした背景をもとに開発とサービス提供に至ったのだ。また今後の「SCWeb-Package」は各種機能アップデート、様々な外部連携の実装だけでなく、店頭・デジタル上での各スタッフ貢献度を可視化する評価体系の実現、店頭のモバイルオーダー、デジタル整理券、複合データの一元管理CRM、そして「SCWeb-Package」プラットフォームをベースに次世代ショッピングセンターのOMO、DXを支援する、店頭基点のECパッケージもリリース予定だとしており、今後のさらなる機能の拡充にも期待できそうだ。

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