音声コンテンツ、継続聴取が長いほど「企業への好感度」向上 Voicy調査

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ECのミカタ編集部

[Voicy 音声ブランディング調査 2026]聴くほど、選ばれる —— 購買意欲、累計聴取1,000分以上で1.3倍、週3回以上の聴取で1.5倍に

株式会社Voicyは2026年7月6日、企業が音声配信をすることによるブランディング効果について、定量的に可視化したレポートを公開した。

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調査概要

◆調査対象:Voicyで音声配信をする企業チャンネル4社のリスナー
◆調査時期:2026年4月〜6月
◆有効回答数:370件
◆調査方法:Voicyアプリ内ポップアップバナーによるオンラインアンケート。各社チャンネルのリスナーを分類し、同一設問にて調査。
◆分類方法:累計聴取時間 (3000分以上/1000分以上〜3000分未満/1000分未満)×聴取頻度(週3回以上/週1回以上〜3回未満/週1回未満)による9グループで分類
◆主な調査項目:認知度/好感度/購買意欲/チャンネルを知ったきっかけ/番組のどんなところに惹かれたか/企業が提供するサービスに対してとった行動/配信を聴いたことによる気づきや変化
◆出典:Voicy 音声ブランディング調査 2026(株式会社Voicy)

聴取時間が増加するほど「企業への好感度」が上昇

本レポートでは、累計聴取時間が増加するにつれ、企業への好感度が段階的に上昇することが確認された。

特に累計1000分(20分尺の放送であれば約50本分の聴取)を超えたグループでは、「良い・非常に良い」の合計が各社いずれも9割以上に達した。

好感度や購買意欲にとどまらず、自発的な「応援」「推薦」などの感情も確認された。任意の自由記述欄では、「無条件に応援したい」「放送がなくなったら寂しい」「視点が一変した」などのコメントが寄せられている。

聴取頻度の増加は「購買意欲」にも影響

累計聴取時間だけでなく、週あたりの聴取頻度が増えるにつれて、企業が提供するサービス・商品を「すでに利用中」「とても利用したい」と回答する割合が高くなっていくことが確認された。

累計聴取時間が1000分を超えると、購買意欲がある人(すでに利用中/とても利用したいと回答)の割合は約60%を占めた。

さらに、聴取頻度が週3回を超えるリスナーは、購買意欲がある人(すでに利用中/とても利用したい と回答)の割合は7割にのぼった。

中長期の資産施策として大きく貢献

Voicyは本調査結果について、次のようにコメントしている。

「一般的なマスやWeb広告と異なり、音声配信は目に触れた瞬間に情報が届く手段ではありません。リスナーが自らチャンネルをフォローして再生し、毎週・毎日と継続して聴き続けることで、企業の考え・人柄が少しずつ蓄積されていきます。この蓄積こそが、共感を生み、企業に対する好感度を押し上げ、購買意欲を育て、最終的には『ファン』との長く続く関係を築くための唯一無二のメディアです。今回の調査は、この現象がビジネス教育・人材開発・ライフコーチング・歴史教養という全く異なる4業種を超えて再現されることを示しています」

AI時代において、情報が溢れコンテンツが均質化するなかで、「声で人柄と価値観を届け続ける」という音声配信は、企業にとって中長期の資産施策として大きく貢献することが期待される。

動画施策にハードルの高さを感じているならば、Voicyのような音声コンテンツも選択肢の1つとして検討してみたい。