8割以上が「SNSや雑誌で話題」のスキンケア商品購入 マナビス調査

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ECのミカタ編集部

6割以上が「自分の肌タイプを知らない」スキンケア迷子の実態あり?理想のケアには「自分の肌知識を深める」ことが鍵!

株式会社マナビス化粧品は2026年7月6日、「人気スキンケア成分への関心度と『自分の肌に合う』基礎スキンケア選び」に関する実態調査の結果を発表した。

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調査概要

◆調査期間:2026年6月18日〜6月19日
◆調査方法:PRIZMAによるインターネット調査
◆調査人数:1014人
◆調査対象:調査回答時に美容・スキンケアに関心がある20〜40代の女性と回答したモニター
◆調査元:株式会社マナビス化粧品
◆モニター提供元:サクリサ
◆出典:「人気スキンケア成分への関心度と『自分の肌に合う』基礎スキンケア選び」に関する実態調査(株式会社マナビス化粧品)

「美白」「保湿」「エイジングケア」への高い意識

「最近、『SNSや雑誌でよく見る』『気になっている・使ってみたいと思う』または『使っている』スキンケア成分」について質問。「ビタミンC(50.7%)」が最も多く、「ヒアルロン酸(49.5%)」「レチノール(44.3%)」と続いた。

上位に挙がった成分傾向から「美白」や「保湿」、「エイジングケア」に対する意識の高さがうかがえる。

「『良いスキンケアをしている』つもりでも、『肌の状態がなかなか改善しない…』と感じることはあるか」を質問。約8割が「よくある(24.1%)」「ときどきある(52.7%)」と回答した。

「肌が改善しない理由は自身で理解しているか」という問いには、約半数が「とても理解している(6.2%)」「ある程度理解している(39.1%)」と回答。約半数が、肌が改善しない理由を自覚していることが明らかとなった。

正しい知識と手順を見直そうとする堅実な姿勢

続いて「自身の『肌タイプ(乾燥・脂性・混合・敏感など)』を把握しているか」という設問で「プロの診断を受け、正確に把握している(9.1%)」「自己診断だが、把握していて自信がある(27.7%)」と回答したを対象に調査。「普段、どの様な基準でスキンケア成分を選ぶことが多いか」とたずねたところ、「自分の肌に適切にあったものを選んでいる(42.6%)」と回答した人が最も多くなった。

また、「色んなトレンドの美容液をプラスしていくよりも、まずは肌のベース自体を整えてあげる方が重要だと思うか」については、「非常に重要だと思う(37.4%)」「ある程度重要だと思う(49.3%)」と合わせると約9割が回答した。

「自身に最適なスキンケアを実現するために、今、自分に必要だと思うことは何か」と質問。6割以上が「自分の肌の知識を深める」ことを挙げており、自身の肌質を正しく把握したいという意向が示された。

次いで「成分の特徴を知る」や「シンプルなスキンケアにする」といった回答も上位に入っている。このことから、話題性や過剰なケアに頼るのではなく、「まずは自分に合った正しい知識と手順を見直そう」とする、堅実な姿勢が読み取れる。

約6割が肌への違和感やトラブルを経験

「SNSや雑誌で話題になったスキンケア商品を買ってみたものの、自分の肌に合わなかった経験はあるか(※1)」と質問。「よくある(13.4%)」「ときどきある(46.4%)」を合わせると、約6割が「ある」と回答した。

実際の症状やトラブルについては「刺激や痛み」「赤み・かゆみ」といった、直接的な肌への違和感やトラブルを経験した人が上位を占めた。

また、「思っていた仕上がりと違った」という回答も3割に上っている。このことから、メディア等の前評判と実際の使用感にギャップを感じるケースも多いことが示されている。

マナビス化粧品は本調査結果について、次のようにコメントしている。

「『ビタミンC』『ヒアルロン酸』『レチノール』といった話題の成分に多くの方が関心を寄せ、8割以上がSNSや雑誌で話題になった商品を実際に購入しています。しかしその一方で、購入者の約6割が『肌に合わなかった』と回答しており、『刺激・痛み』『赤み・かゆみ』などの直接的な肌トラブルに見舞われている実態が浮き彫りになりました。(中略)このような期待と結果のギャップが生じる背景には、『自身の正確な肌タイプの把握不足』が影響していると考えられます」

話題性のみで次々と商品を選ぶのではなく、まずは自身の肌状態を客観的に把握し、ベースを整えるケアを重視しようとする消費者の傾向が見受けられる。消費者心理に寄り添った「誠実でパーソナルな顧客体験の設計」が、これからのEC運営において最も重要な戦略となるといえるだろう。

※1:「SNSや雑誌で話題になったスキンケア商品を買うことはあるか」において、「よく買う(12.1%)」「ときどき買う(42.5%)」「あまり買わない(29.6%)」と回答した人が対象。