ECユーザー「レコメンド機能の閲覧経験」8割以上 ecbeing調査

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ECのミカタ編集部

ECサイトのレコメンド機能で86%が購入経験ありと回答。

株式会社ecbeingは2026年7月6日、ECサイトにおけるレコメンド機能の利用実態に関するアンケート調査の結果を発表した。

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調査概要

◆調査名称:ECサイトにおけるレコメンド機能の利用実態調査
◆調査対象:月に1回以上ECサイトで買い物をする、かつ過去にレコメンド機能を見たことがある男女
◆調査人数:200名
◆調査時期:2026年6月
◆調査方法:Freeasyを使用したオンラインアンケート
◆調査主体:株式会社ecbeing
◆出典:ECサイトにおけるレコメンド機能への意識調査(株式会社ecbeing)

レコメンド機能、EC利用者にとって「一般的な機能」に

直近1年間で「ECサイトのレコメンド機能を見たことがある」と回答した割合は84.5%(「よく見る」29.5%+「たまに見る」55%)に達した。

「見たことがない」はわずか6%にとどまっている。ECサイト利用者の多くが、直近1年間でもレコメンド機能を接触している実態が明らかとなった。

ecbeingはこの結果について「日常的なEC利用において、レコメンド機能は多くの利用者が接触する一般的な機能になっていると考えられます」とコメントしている。

レコメンドが役立つ場面「何を買うか迷っているとき」

「レコメンドされた商品をきっかけに購入したことがある」と回答した割合は86%(「よくある」10%+「たまにある」46%+「ほとんどない」30%)を占めた。

「ない」と回答したのは14%にとどまり、レコメンド機能が購買転換における有効な接点として広く機能している。

レコメンドが役立つと感じる場面として「何を買うか迷っているとき」が55.5%で最多となった。

次いで「新商品・トレンドを知りたいとき」33.5%、「ギフト選びのとき」25.5%と続いた。購入意欲はあるものの何を選ぶか決められていない消費者の意思決定を後押しする機能として、レコメンドへの期待が高いことがうかがえる。

一方、レコメンドが「的外れ」だと感じた際のサイト印象への影響を聞いたところ「特に気にならない」が51%だった。その一方で「少し不満を感じる」33.5%・「信頼感が下がる」15.5%を合わせると、約49%が否定的な印象変化を経験していた。

精度向上と価格訴求を組み合わせたアプローチが重要

今後のレコメンド機能に期待することとして(複数選択可)、「セール・お得情報との連携」が59%で最多となった。

ecbeingはこの結果について「精度のパーソナライズ化への期待が高い一方、価格メリットとの組み合わせを求める声が上回った点は、消費者にとってレコメンドの『使える』基準が好みの一致だけでなくお得さにも置かれていることを示しています。レコメンド設計において、精度向上と価格訴求を組み合わせたアプローチが実購買につながりやすい可能性があります」とコメントしている。

レコメンド機能の強化、拡充へ向けた取り組みによって、売上向上が期待できることが明らかとなった。今後のサイト設計に本調査結果をぜひ、参考にしたい。