Shopee Japan公式WEBサイトが全面リニューアル 越境EC販売対象国も拡大

ECのミカタ編集部

ショッピージャパン株式会社(本社:東京都港区 以下:ショッピージャパン)は事業拡大に伴い、公式WEBサイトを全面リニューアルした。

越境EC販売先の国と地域が拡大

東南アジア・台湾で最大級のECプラットフォーム、Shopeeの日本法人であるショッピージャパンは、事業拡大に伴い、公式WEBサイトを全面リニューアルさせた。

リニューアルしたWEBサイトを通じて、セラーは最初の越境EC販売対象地域としてシンガポール、台湾、タイ、マレーシアの市場から1つを選択出来るようになった。

同社は「越境ECサービスや東南アジア・台湾のEC市場、セラー事例などについての最新情報をより一層わかりやすくお伝えしてまいります」としている。

リニューアルのポイント

リニューアルのポイント

◆販売事業者(=セラー)が最初に選択できる越境EC販売対象地域・市場を拡大

Shopeeでの日本越境ECにおいて、セラーが最初に選択する販売対象地域はシンガポールもしくは台湾のみに限定されていた。今回のWEBサイトリニューアルに伴いシンガポール、台湾、タイ、マレーシアの市場のいずれかを選択できるようになった。セラーは1つの市場で10品以上の出品後、他の市場へ展開することが可能だ。

◆主要コンテンツへのアクセス改善とセラー登録プロセスを簡略化

今回のウェブサイトリニューアルでセラーガイドなど主要なコンテンツへのアクセス・導線を改善し、Shopeeでの越境EC販売を始めるために必要なすべての情報を提供できるようにした。さらにShopeeのセラー登録プロセスを4つのステップに簡略化して全体フローをまとめることで、セラーがよりスムーズにShopeeでの店舗登録ができ、越境EC販売を開始できるようになった。

◆セラーにとって有益なコンテンツの拡充

Article=お役立ち情報のInteview=インタビューではShopeeにおける日本越境セラーの事例を紹介し、既存セラーのノウハウや出店した後のイメージを掴むことができる。リニューアル当初は2社(コマースメディア株式会社、株式会社ゴールデンブル)の事例を紹介。Guide=ガイド記事ではマーケット情報、利用ガイド、売上向上ガイド、新規出店ガイドなどのカテゴリを設け、集客や販促、売上向上の方法など、セラーに有益な情報を提供している。

今後も有益な情報やコンテンツを追加

Shopeeは東南アジア・台湾で最大規模のECプラットフォームとして幅広い利用者を獲得してきた。アジアやその他新興国市場でその強さを示しており、ECだけではなく、各市場向けにローカライズされた人気のエンターテインメント機能(ライブストリーミング・ゲーム・SNS機能)などが人気を下支えしている。

そのShopeeジャパンにおいて、公式サイトが全面リニューアルされた。新型コロナウイルスによる感染拡大の影響がいまだ色濃く残る中、アジア地域でも越境ECへのニーズが高まり続けているが、今回のリニューアルによって、日本における訴求力も高まることになりそうだ。なお公式サイトについて、今後コンテンツを随時追加・更新予定だとしている。

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