ecbeingの国内ECサイト構築実績1400サイトを突破、化粧・医療品は 3 倍、日用品は 2 倍以上の伸び

ECのミカタ編集部

株式会社ecbeing (イーシービーイング 本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:林 雅也)は、2020年度において国内 EC サイト構築実績1,400サイトを突破。富士キメラ総研社の発行する富士マーケティング・レポートによる、「EC サイト構築パッケージソリューション市場占有率調査」において13年連続シェア No.1 を獲得したと発表した。

ECサイト構築ソリューション市場規模は199億円

ECサイト構築ソリューション市場規模は199億円

2020年度のECサイト構築ソリューション市場規模は199億円、5年後の2025年には291億円に達すると予測されている。

その背景として、コロナ禍の影響が当初の予想よりも長期化しており、収束の目処が立っていないことから、ステイホームによる巣ごもり需要が継続すると予想される。

その中で、EC事業の強化を実施する企業は多いとみられ、新規ユーザーによる導入、既存ユーザーによるアップセルの需要増加が見込まれることから、今後も安定した市場成長が見込まれている。

ECサイト構築の着工件数が過去最高に

ECサイト構築の着工件数が過去最高に

ecbeingをプラットフォームにした EC サイト構築着工件数は、2020年度は2019年度比で162.7%。 1999年のecbeing販売開始以来、過去最高件数を記録した。

2020年度にecbeingで構築着工した中で大きな伸びを示した業界は、医療品・化粧品、日用品、食品の順であった。

2019 年度と比べ、医療品・化粧品は 3 倍以上、日用品は2 倍以上の実績となっている。

長引くコロナ禍において日常必需品へのEC需要は高い水準で推移しており、関連商品を提供する業種は相次いで EC 立ち上げに着手した結果だ。

BtoBのECサイト構築数も過去最高を記録

BtoBのECサイト構築数も過去最高を記録

BtoB商材にフォーカスすると、BtoBは、医療品・化粧品、日用品に次いで伸び率が高い業種となり、過去最高の着工件数となった。

その背景にもコロナ禍の影響があり、企業間取引ではテレワークの推進に伴って営業担当者の訪問による販売が減少。オンライン商談が増えたことから、これを機会に注文手続きのオンライン化(EC化)を推進する企業が増加したことが関係している。

コロナ禍収束後もテレワークは一定の割合で定着する可能性が高いため、今後もECサイト構築においてBtoB分野は大きな成長が見込まれている。

売上を上げるためのマーケティング機能を標準実装

ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」は、1999年のサービス販売開始以来、大手や中堅企業を中心に1,400サイト以上の導入実績があるECのパッケージシステムで、国内トップシェアを誇る総合ソリューションである。

業種や業態を問わず、戦略立案からデジタルマーケティング、サイト制作、システム構築、運用、データセンターまでワンストップで提供可能。売上を上げるためのマーケティング機能が標準機能として備わっており、外部ツールを使わなくても管理画面でPDCAを回せる点も人気の理由だ。

1,400サイト以上の導入実績があるからこそ、事例やノウハウが溜まり、それが機能の充実につながり、また新たなクライアントの需要を呼び込むというプラスのスパイラルが生まれているようだ。

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