食品&在庫ロス削減の「Let(レット)」ショップ数が12,000店を突破

ECのミカタ編集部

株式会社レット(本社:東京都港区、代表:佐藤 航陽)が運営する、食品ロス/在庫ロス削減のマーケット「Let(レット)」の出店ショップ数が累計「12,000」ショップを突破したことを公表した。

最短1分で訳あり品を販売することができる

Let(レット)は、余った在庫、型落ち品、見切り品、B級品、規格外品、新古品など「訳あり品」を売買できるマーケットプレイスだ。アプリをダウンロードして最短1分で訳あり品を販売することができ、初期費用や月額が無料だ。

2021年10月現在ユーザー数は450万人を突破しており、コロナ禍のEC普及により急激な成長を遂げてきた。新品(一次流通)や中古品(二次流通)とは異なり、通常の販売ルートには流せない訳ありの新品を「1.5次流通」と捉えて、訳あり品を処分したい人と安く買いたい人をマッチングする新しいマーケット創出している。

ショップ数がついに12,000店舗を突破

ショップ数がついに12,000店舗を突破

レットは、利用ユーザー数の増加に伴い、商品を販売するショップだけではなく、商品を購入するユーザーも増加。2021年9月段階にて、450万人を突破している。昨年の12月以降、ショップ数はそれまでの登録数の2倍程度までに増加し、中でも食品関連事業者様の登録数増加が顕著になっているという。

レットではアプリ内イベントの開催をはじめ、フードロス削減に向けた取り組みを積極的に行ってきた。その結果、利用者数が増加し2021年9月段階で商品を販売する出店ショップ数がついに「12,000」店舗を突破した。

ECの力で持続可能な社会を

日本では年間54兆円もの商品が過剰在庫として積み上がり、毎日大量の商品が使われずに廃棄されている。特に食品においては毎年612万トンもの食糧が食べられずに捨てられており、食品ロス(フードロス)として深刻な社会問題ともなってきた。

世界を持続可能なものとするために作られた国際目標「SDGs」においても「2030年までに世界の食料廃棄を半減する」という目標が掲げられており、レットは過剰在庫・大量廃棄を世の中から無くしサステナブルな社会を実現するプラットフォームを目指している。

レットでは、引き続き食品ロス削減の支援を強化していくとともに、より簡単・安心に利用できるサービスの提供を行うとしており、これからの進撃にも注目と言えそうだ。

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