株式会社shizai（本社：東京渋谷区、代表取締役：鈴木暢之）は、EC/D2C事業者へのパッケージ導入事例の掲載を本格的に開始することを公表した。

高まるパッケージ需要

D2C/EC事業者のパッケージ制作やコスト削減を推進するオリジナルパッケージ作成プラットフォーム「shizai」を運営する株式会社shizaiは、EC/D2C事業者へのパッケージ導入事例の掲載を本格的に開始することを公表した。

shizaiはD2C/EC事業者のパッケージ制作やコスト削減を推進するオリジナルパッケージ作成プラットフォームだ。2021年4月のサービスローンチ後、数百社のD2C/EC事業者から多岐にわたるオリジナルパッケージ制作・コスト削減の依頼を受けているという。

その中で「他社がどのように自社の世界観や目標とパッケージを結びつけているかを知りたい」という声が多く、パッケージの導入事例を充実させることにしたのだ。

導入事例（一部）

▼紙箱の事例（株式会社アルファブル）

▼配送箱の事例（株式会社エスティーム）

▼パウチパッケージの事例（株式会社フードコーナー）

平均20%のコスト削減を実現

同社によれば、コスト削減・顧客体験向上の提案・仕切りの設計等、全国の一次製造工場とのネットワークを武器に多くの要望に対応しているという。特に配送箱や紙箱等の箱類については、新規事業フェーズの事業者から大ロットのリプレイス需要まで豊富な実績があり、最適なマッチングを行うことで平均20%のコスト削減を実現しているとしている。

今後は紙袋・宅配袋の需要にもより幅広く応えられるように、袋資材Supplierとのネットワーク拡充に取り組む予定だとしており、EC市場の拡大にあわせたオリジナルパッケージ制作への需要をとらえつつ、さらなる事業拡大が加速しそうだ。