『リピートPLUS/w2Commerce』がLINE ID連携に対応 顧客との接点を拡大し、EC売上を向上

ECのミカタ編集部

w2ソリューション株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役CEO:山田 大樹 以下「w2ソリューション」または「同社」)は、「LINEのID連携」に対応したことを公表した。

ECサイトの売上拡大につなげる

w2ソリューションは、顧客体験の利便性を向上させるために「LINEのID連携」に対応したことを公表した。同社は、連携によりユーザビリティの向上が期待でき、それによりLTVの改善、さらにCVRの改善をすることでECサイトの売上拡大を実現できるとしている。

LINEのID連携とは、w2ソリューションのLINEのID連携に対応したことで、LINEでのメッセージの配信が可能になるものだ。さらに特定のユーザに対して自動でメッセージを送ることも可能になる。

EC事業者が実現できること

EC事業者が実現できること

◆ユーザビリティの向上

LINEのID連携をすることより、ログインや購入時のIDとパスワードの入力の手間が省け、購入率のアップや離脱防止につながる。また顧客は、LINE内で注文確認や出荷完了の通知を受け取ることが可能になり、よりユーザの利便性が向上する。

◆LTVの改善
 
「リピートPLUS/w2Commerce」のターゲットリスト機能で購入履歴や行動履歴から特定のユーザを抽出し、最適なお客様にLINE上でキャンペーンのお知らせを通知することが可能だ。

◆CVR/かご落ちの改善
 
「リピートPLUS/w2Commerce」のターゲットリスト機能で商品をカート保持したままのユーザを抽出し、特定のユーザに対してLINE上でお知らせを通知することが可能だ。

顧客との接点を拡大

公表に際して同社では次のように述べている。

「昨今、SNSの急激な普及により、あらゆるサービスが連携を行っています。その中でも、LINEは国内の月間利用者数は9,000万人、更に月間アクティブ率が85%という結果となり、国内の生活に浸透しているサービスの一つとなっております。EC事業者様はユーザの獲得競争に勝つためにあらゆる面でユーザとの接点を持つ必要性があり、その中でも、生活に浸透しているサービスの一つであるLINEと連携することは顧客との接点の拡大や維持することができます。そしてこの度、『リピートPLUS/w2Commerce』とLINEのID連携したことで、注文完了メールや配送完了メールなどLINEのID連携済のユーザへLINE経由での一元管理が可能になりました」

このように今回LINEのID連携のリリースにより、従来のメールだけの施策だけではなく、SNSを活用した施策を実施することが可能になった。同社は今後について、さらに「リピートPLUS/w2Commerce」を利用中のEC事業者への導入支援を推進し、ECサイトの売上の更なる向上を実施するとしており、これからの進化にも注目と言えそうだ。

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