ネクストエンジンが「MakeShop byGMO」との連携機能を強化、注文データの自動取り込みが可能に

ECのミカタ編集部

Hamee株式会社(本社:神奈川県小田原市、代表取締役社長:水島育大)は、クラウド(SaaS)型 EC Attractions「ネクストエンジン」において、GMOメイクショップ株式会社 (本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:向畑憲良) が提供するネットショップ構築ASPサービス「MakeShop byGMO」とのAPI連携により、注文データの取り込みを自動化したと発表した。

「MakeShop byGMO」の注文データの自動取得が可能に

「MakeShop byGMO」は、初期費用・月額費用ともに1万円(税抜)と低価格ながら、651種類の豊富な機能を備えたネットショップ構築ASPサービス。2021年の年間総流通額は過去最高の2,749億円に達し、2012年以降10年連続で業界No.1を獲得している。

従来、「ネクストエンジン」と「MakeShop byGMO」は連携可能だったものの、注文データの取り込み時にはCSVデータのダウンロード・アップロードの操作が必要であり、EC事業者の作業負担となっていた。

今回、多くの要望が寄せられていたAPIによる自動連携機能をリリースすることで、「MakeShop byGMO」の注文データを「ネクストエンジン」にて自動で取得することが可能となった。これによりサービス間のよりシームレスな連携を実現し、事業者の利便性向上につながっている。

API連携機能リリースで実現したこと

本連携により、新たに以下のことが実現した。

・注文データの自動取り込み
「MakeShop byGMO」の注文データを、「ネクストエンジン」に自動で取り込むことが可能となった。

・複数配送先注文への対応
1つの注文に2つ以上の配送先が指定されている注文データ(複数配送先注文)については、「ネクストエンジン」への取り込み対象外だったが、API連携によって取り込みが可能となった。

・定期購入の購入回数取り込み
定期購入の注文データをAPI連携で取り込んだ場合、「ネクストエンジン」の受注伝票に定期購入のお届け回数を反映する。

ネクストエンジンは自社ネットショップ運営の現場から生まれたシステムで、受注、発注、仕入、在庫〜分析等、ネットショップに必要な機能を集約している。

アプリで機能をカスタマイズ・追加できることから、事業規模や社会環境が変化してもずっと利用できる点も特徴だ。これまでの登録店舗数は40,192店舗を突破しており、導入店舗の成長率は186%を誇るという。今回の「MakeShop byGMO」との連携機能強化は、事業者のさらなる業務効率化に寄与するだろう。

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