オンラインギフト機能を自社ECに導入できる【AnyGift】が新プランをリリース

AnyReach株式会社（本社：神奈川県川崎市、代表取締役：中島 功之祐、以下「AnyReach」または「同社」）が運営する『AnyGift』にて、新たに「EXPERTプラン」の提供を開始した。

新機能を追加

AnyReachが運営する、相手の住所を知らなくてもLINEやSNSで贈れる"eギフト機能"を自社ECサイトに導入できる『AnyGift』にて、新たに「EXPERTプラン」を提供が開始された。この新プランでは、「ギフトを受け取る側が配送日時を指定できる機能」「eギフトの受け取りURLのドメインカスタマイズ」「送信されるメールアドレスのドメインカスタマイズ」「eギフトページ無償作成」などが含まれている。

◆EXPERTプランの料金
＄19/月

※STANDARDプランは引き続き、初期・月額費用無料で使える。
※解約やダウングレードはいつでも可能。
※その他、詳細条件などについては公式サイトを要参照。

EXPERTプランの概要

◆1.ギフトを受け取る側が配送日時を指定できる機能

購入者ではなく、eギフトを受け取る側が商品の配送日時を指定することができる。eギフト受け取りURLを開いたタイミングを起点に候補日時を表示。受け取る方が自身の都合良い日程、時間帯で受け取れることによって、送り手側もより気軽に相手に商品をeギフトで購入して送ることが可能だ。

◆2.eギフトを購入した後に発行される受け取りURLのドメインカスタマイズ

AnyGiftでは、eギフトを購入後に発行される受け取りURLのドメインがデフォルトでは 「anygift.jp」だが、そのドメインを自社のドメインなど好きなものに変更することが可能になる。

◆3.eギフトを購入した後に送信されるメールアドレスのドメインカスタマイズ

購入後に送信される「eギフトの受け取りURLが記載されたメール」や、「期限切れの催促メール」などを送るメールアドレスのドメインが、デフォルトでは「info@anygift.jp」だが、そのアドレスも好きなものに変更することが可能になる。

◆4.eギフトについて紹介するページを無償作成

自社ECサイト上で、「eギフトとは何か？」「eギフト設定した商品をどう並べるか？」などをわかりやすく伝えたい場合、AnyGiftが専用ページの作成を無料で代行する。このページがあることで分かりやすく顧客に伝わり、eギフトの購入率向上に寄与する。

スムーズなギフト購入・受取体験を構築

公表に際して同社では次のように述べている。

「食品など、ギフトに相性が良い商品を販売されているD2C・EC事業者の方々にとって、お届け当日に受け取りができず再配達となってしまい、商品の価値が落ちたり、返送や廃棄となってしまうことがございました。より確実に商品を受け取っていただくために、受け取る方がURLを開いたタイミングを起点に、配送日時を指定できるようにいたしました。

eギフトの受け取りURLや、送信されるメールは、現状ではAnyGiftのドメインを活用していますが、受け手に届くアドレスやURLの1つ１つまで、D2C・EC事業者の方々自身のブランド名でお届けできる体験を創りたいと考え、そのブランド独自のドメインに変更できるようにいたしました。D2C・EC事業者の方々にとってこういったドメインの変更の1つ1つが、よりブランド価値の向上に繋がると考えております。

22年4月リリース後、eギフトの設定を完了してくださったD2C・EC事業者の方々のサイトに訪問をしたお客様にとって、まだまだeギフトとは何か、という疑問が多くあることが分かりました。その課題感を解決するべく、AnyGift側で分かりやすく画像の作成や、ページの作成をすることで、スムーズなギフト購入・受取体験を構築し、eギフト文化をより普及させていく一助を担います」

AnyGiftは、2022年4月6日のサービスリリースから、すでに150社以上(2022年5月9日時点)のD2C・EC事業者が利用しているという。食品、ファッション、化粧品、雑貨、家電など幅広い業界のECサイトにて導入されている。

同社では、今後さらなるサービスの改善やマーケティングの強化を行い、導入企業様を増やしていくことで、あらゆるECサイトで幅広い商品に対応し、eギフトとして贈れるように取り組みを進めるとしており、これからの展開にも注目と言えそうだ。