Pafit、ECサイトのデータ収集と分析をサポートする【Pafit Analycy(ベータ版)】の提供を開始
Pafit株式会社(本社:東京都新宿区)は、ECサイトのデータ収集と分析をサポートするサービス「Pafit Analycy」のベータ版の提供を開始した。
ECサイトのデータ収集と分析をサポート
Pafitは、ECサイトのデータ収集と分析をサポートするサービス「Pafit Analycy」のベータ版の提供を開始した。
◆Pafit Analycyについて
Pafit Analycyは、ECサイトのデータ収集と分析を簡単にするサービスだ。主に2つの機能を有する。
1.データ収集サポート機能
2.データ分析サポート機能
各機能の概要
◆データ収集サポート機能
データレイヤーを使用するためのコードを書くための開発コストを抑えつつ、Googleタグマネージャー(GTM)の設定時間を大幅に短縮できる。Googleタグマネージャーの設定に詳しい開発者がいなくても、データ収集を行うための設定を手軽に行える。
▷1.データレイヤーの開発時間の短縮
商品IDや商品名、料金などをData Layerにプッシュすることをサポート。各サービスで商品の閲覧・カート追加・購入データなどを記録できるようになり、売上向上のためのデータ分析や広告配信の最適化に寄与する。
▷2.ウェブサイトのGoogleタグマネージャーの設定を簡略化
同サービスで一括設定できるタグマネージャーのタグ・トリガー・変数の合計数は100を超え、設定時間を大幅に短縮できる。
◆データ分析サポート機能
ECサイトでよく利用されているFacebook広告、Google広告などと連携することで広告レポートを自動で作成する。
▷1.アカウント連携のみでレポートを作成
「Google広告」・「Facebook広告」・「LINE広告」・「Yahoo!広告」などとアカウント連携を行うことで、Excelやスプレッドシートにまとめていた広告レポートが自動作成されるようになる。
▷2.レポートの作成・確認時間を短縮
各広告サービスのレポートをPafit Analycy内でまとめて確認できるため、確認時間を短縮できる。
サービスの利用想定
◆データ収集サポート機能
▷商品や会社に対して注文・予約・問い合わせがあるようなEコマース系サービス
▷Purchase(購入)などのコンバージョンイベントをGoogleタグマネージャーで記録したいサービス
▷Pafit Analycyを活用し、Google広告やFacebook広告などに商品ID(item_id)や商品料金(price)などを記録したいサービス
◆データ分析サポート機能
▷Excelやスプレッドシートで広告レポートをまとめているサービス
▷各広告サービスの配信結果を横断的に比較したいサービス
また同社は今後について、蓄積されたデータの自動分析や広告配信でより手軽に活用するためのサービスを創出するとしており、これからの展開にも注目と言えそうだ。