管理画面をローコードで開発できるSaaS「Dashcomb」の提供を開始

ECのミカタ編集部

株式会社Dashcomb(読み:ダッシュコム、本社:東京都新宿区、代表:小野邦智)は、企業のDX支援とエンジニアの生産性向上を目的とし、管理画面をローコード(Low Code)で開発できるサービス「Dashcomb」の提供を開始すると発表した。

独自の管理画面の開発を容易に

事業者は管理画面を介してさまざまデータの管理ができるが、企業が独自で管理画面を作成するのは容易ではない。例えば、エンジニアのリソースが足りず、兼務で社内管理画面の作成をせざるを得ないこと、エンジニアのスキル不足で欲しい機能がタイムリーに獲得できないといった課題がある。

今回新たにリリースされた「Dashcomb」は、こうした課題を解決するために開発されたサービスだ。従来の独自開発とは異なり、はやく、キレイに、簡単に管理画面の開発を行えるように設計している。

はやく・キレイに・簡単に管理画面を作成

はやく・キレイに・簡単に管理画面を作成

「Dashcomb」は、管理画面の開発において「はやい・キレイ・簡単」の3点を強みとしている。

① はやい
管理画面開発のために週単位でかかっていた作業時間を、最大で数分間にまで短縮することができる。企業はこの短縮したエンジニアの時間を、ほかのサービスや製品開発に割けるようになる。

② キレイ
プロのUI/UXデザイナーが研究を重ねた上で、管理画面に最適化されたUI/UXを提供。簡単なドラッグ&ドロップだけで、最適化されたキレイかつ使いやすいUIを構築できる。

③ 簡単
ローコードでの開発や管理画面に特化した開発により、エンジニアの負担を軽減。1時間のトレーニングで管理画面の開発がスタートできる。なお、現在はβ版のサービス提供を行っているという。

「ローコード」とは、システムにおけるソースコードの記述量を最小限に抑えて開発を行うことだ。ある程度の自由度を持たせつつも、ゼロからコーディングを行うより時間と手間をかけずに開発ができる。

今回の「Dashcomb」の登場により、「独自の管理画面を開発したいが社内にリソースがない」「費用がかかりすぎる」といった事業者の課題解決につながることを期待したい。

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