Amazonブラックフライデー　22年のテーマは「節約」と「ご褒美」

（左から）鈴木浩司氏、桐谷美玲、おるたなChannelのないとー、渋谷ジャパン

今や年末の恒例となったAmazonのビッグセール「Amazonブラックフライデー」。2022年11月25日からのセール開始に先駆け、11月18日、東京・六本木のグランドハイアット東京にてメディア向け発表会が行われた。発表会ではアマゾンジャパン合同会社の事業統括本部長・鈴木浩司氏による「Amazonブラックフライデー」詳細の説明に加え、スペシャルゲストとして女優の桐谷美玲、人気動画クリエイターのおるたなChannelも登壇して会場を盛り上げた。

「節約」と「ご褒美」を求める消費者の意識

今年で4回目となるAmazonの大規模なセールイベント「Amazonブラックフライデー」。11月25日の0時ちょうどから7日間開催される今年のブラックフライデーでは、およそ100万点のセール商品と、さまざまなキャンペーンが用意されている。

その詳細発表の前に、鈴木氏はAmazonの2022年の取り組みを振り返った。各地域のスーパーマーケットと連携した生鮮食品の宅配サービス「Amazonネットスーパー」の拡充や、「Amazonプライム・ビデオ」コンテンツの充実化、「Kindle Scribe」をはじめとするデバイス新製品の発売、そして尼崎FC開設に代表される物流体制の強化などを通じて、さまざまな分野で進化を続けるAmazonの躍進ぶりがうかがえた。

続いてAmazonが独自に実施したユーザー調査（※）の結果がレポートされた。それによると、コロナ禍によって人々は「さまざまな制約」があったと感じており、約7割の人が「したいけど我慢していたこと、諦めたこと」があったと回答したという。その一方で、物価高騰が続くなかで家計と時間を節約しつつも、旅行や豪華な食事、嗜好品といった「贅沢」「ご褒美」を求める消費者の意識も明らかになった。

（※）
調査名：行動制限と生活に関する調査
調査対象：全国の20歳～69歳の男女1,000名
調査期間：2022年11月4日～11月8日

セール商品やキャンペーンが満載の「Amazon ブラックフライデー」

そういった消費者のマインドに応えるべく、今年の「Amazonブラックフライデー」は「さぁ、ビッグセールで最高のご褒美を。」をテーマとし、家計の節約に貢献しながらも、ユーザーの豊かな暮らしに欠かせない商品が特別価格で提供される。

カスタマーレビュー星4つ以上の商品を中心に、Amazonデバイス、家電、日用品、ファッション、食品、飲料などのトップブランドが在庫豊富に揃う「特選タイムセール」。幅広いカテゴリの売れ筋商品を数量・時間限定で販売する「数量限定タイムセール」。日替わりで高額割引の目玉商品が登場する「ビッグサプライズセール」。これらのセール販売が7日間を通して行われる。

ビッグサプライズセールでは日替わりで高額割引の目玉商品が登場

商品の割引だけでなく、通常時よりもポイント還元率が高くなる「ポイントアップキャンペーン」や、最大50,000ポイントやAmazonデバイスなどが抽選で当たる「プライムスタンプラリー」といったキャンペーンも開催。

他にも中小事業者を応援する企画や、関連サービスの「Amazonネットスーパー」「定期おトク便」と連動したキャンペーンなど、消費者のお得で楽しい購買体験を加速させる要素が目白押しだ。

発表会には桐谷美玲とおるたなChannelも登場

発表会には、スペシャルゲストとして桐谷美玲、おるたなChannelが登場。自身もAmazonユーザーだという両者が出演する「Amazonブラックフライデー」スペシャルムービーがお披露目されるとともに、年末の買い物をテーマにしたトークセッションが行われた。あわせて会場には、桐谷とおるたなChannelが思い描く、Amazonでの買い物やサービスを通じて実現したい「豊かな生活空間」を模した展示も行われた。

それぞれの視点からAmazonの利用シーンや利便性を語ることで、Amazonが幅広い層から支持されていることがうかがえた。

今年はミルクの泡立て機能が付いたコーヒーメーカーが欲しいという桐谷美玲

「家計と時間の節約」をサポートするAmazon

先述の「行動制限と生活に関する調査」の結果を受けて、Amazonでは今後、さまざまなセールやキャンペーンを通じて「家計」の節約に貢献すること、優れた購買体験や配送サービスを提供して「時間」の節約をサポートすることに取り組んでいくという。「Amazonブラックフライデー」もその一環といえるだろう。

そんな2022年の「Amazonブラックフライデー」は、11月25日0:00～12月1日23:59まで開催される。同イベントを筆頭に、さまざまなビジネスチャンスが満載の年末商戦。本稿をお読みの皆さまも事業者として、消費者として、大いに楽しんでほしい。