サーバーワークスがSalesforceパートナー向け新サービスを展開、Amazon Connectとの統合を強化

ECのミカタ編集部

アマゾンウェブサービス(以下「AWS」)のAWSプレミアティアサービスパートナーである株式会社サーバーワークス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:大石良、以下「サーバーワークス」または「同社」)は、SalesforceとAmazon Connectの新たなクラウドコンタクトセンターパッケージの提供を開始することを公表した。

包括的なサポート体制を構築

AWSプレミアティアサービスパートナーであるサーバーワークスは、SalesforceとAmazon Connectの新たなクラウドコンタクトセンターパッケージの提供を開始することを公表した。「Amazon Connect」とは、AWSが提供するクラウドベースのコンタクトセンターサービスだ。

同社では、Amazon Connectが初めてでも安心して利用できるよう、サーバーワークスが手順書やパラメーターシートを含むドキュメント、サンプルプログラムを提供。営業活動の最新トレンドや営業ツールを用いた実践的な支援、エンジニア向けの勉強会など、Salesforceコンサルティングパートナーのビジネスを全方位的にサポートする体制を整備しているとのことだ。

強力な統合ソリューションを提供

サーバーワークスは今後、Salesforceコンサルティングパートナー向けの新サービスを提供していくという。Salesforceは、SFA/CRMからマーケティング、コマース、サービスまで一連のビジネスプロセスを支援するソフトウェアだ。一方、Amazon Connectは、クラウド型のコンタクトセンターソリューションで、顧客との対話の自動化や管理をするのに適している。これら2つのソフトウェアを組み合わせることで、ユーザー企業はコミュニケーションと顧客管理を効率的に行うことができるのだ。

今回、同社が発表したSalesforce+ Amazon Connectの新パッケージは、SalesforceのService CloudとAWSのCTI Adapterとのギャップを埋め、Salesforceを利用するユーザーに対してより円滑なコミュニケーション体験を提供できるとしている。また、このパッケージには、CTI Adapterを基盤としたサーバーワークス独自の機能も加えられているという。

同社は、これまでのSalesforce+ Amazon Connectの実績と経験を活かして、Salesforceコンサルティングパートナーと共同で強力な統合ソリューションを展開するとしており、同プラットフォームを活用するECをはじめとした多くの事業者のビジネス拡大に貢献することになりそうだ。


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