ヤマト運輸、宅急便の届出運賃・料金を改定 2024年4月1日から

ECのミカタ編集部

ヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長尾裕)は、2024年4月1日から宅急便の届出運賃・料金を改定することを発表した。対象商品は宅急便の180サイズと200サイズ、クール宅急便の付加料金、ゴルフ宅急便。全体の運賃改定率は約2%とした(※)。
※サイズ、配送先などにより改定率は異なる

宅急便、クール便、キャディバックの一部の価格改定にとどまる

2024年度の届出運賃等の改正対象となったのは、宅急便は180サイズ、200サイズ。クール宅急便は付加料金のみ。ゴルフ宅急便は宅急便140サイズ(上限)を適用していたものを、宅急便サイズでの査定を廃止し、キャディバッグ規格へ変更し、料金がそれぞれ値上げとなる。

24年度も、昨年度同様に外部コストの上昇が見込まれるものの、現下の物価上昇に落ち着きが見られることから宅急便の運賃見直しは一部にとどまったという。

※ヤマト運輸株式会社の資料よりECのミカタで作成
(関東発 180サイズ宅配料金表 単位:円)

契約に準じた割引適用の法人は、契約内容の適正化に向け協議中

届出運賃等から個々の契約に準じた割引率を適用している法人については、これまでの改定状況を踏まえながら、引き続き、契約内容の適正化に向け協議していくとした。今回は個人利用の影響を最小限にした形となるが、法人利用者については、今後の動きを確認しておきたい。

同社は、2023年4月に国際情勢の不安定化に伴うコスト上昇など外部環境の変化を踏まえ、約6年振りとなる届出運賃等を改定した。以後、外部環境変化による影響を適時適切に運賃等に反映させるため、年度ごとの見直しを表明している。佐川急便も2024年4月から値上げを発表しており、EC事業者は配送料値上げによる経費管理が必要となるだろう(※)。

※関連記事:佐川急便が2024年4月からの値上げを発表 物流の2024年問題への取り組みは


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