ヤマト運輸、関空と新千歳間で貨物専用機運航を開始 食の価値創造を加速

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ECのミカタ編集部

関西国際空港と新千歳空港間で貨物専用機の運航を開始

ヤマト運輸株式会社は2026年4月10日、関西国際空港と新千歳空港間で貨物専用機(以下、フレイター)の運航を2026年3月24日から開始したことを発表した。

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商圏拡大や地域産業の活性化に貢献

フレイター運航の開始により、西・北海道エリアにおける生産者や事業者の商圏拡大や地域産業の活性化に貢献する。

ヤマトグループは本件の強みについて、新鮮な生鮮食品や緊急性の高い貨物のスピード輸送や、旅客便の床下(ベリー)に収まらない大型サイズの貨物の輸送、通常は旅客便で輸送できない、一部の化学原料などの危険物の輸送ができるを点を挙げる。

さらに、国際線との接続によるグローバルな輸送ネットワークの提供など、顧客の多様な物流ニーズに応える方針を示した。

◆運航ダイヤ

※画像元:関西国際空港と新千歳空港間で貨物専用機の運航を開始(ヤマト運輸株式会社)

食の価値創造を加速

新千歳空港と関西国際空港間のフレイター活用事例は、以下の図表の通り。

◆国分グループ本社:北海道余市郡から大阪府高槻市までの生鮮牛乳のスピード輸送

※画像元:関西国際空港と新千歳空港間で貨物専用機の運航を開始(ヤマト運輸株式会社)

国分グループ本社は本件について、次のようにコメントしている。

「国分グループは、2026年1月にヤマトホールディングス株式会社とパートナーシップ協定を締結し、食に関わる新たな価値創造に向けた取り組みを行っております。今回、共創活動の一環として、新たに就航した新千歳空港-関西国際空港間のフレイターを活用し、国分グループ関連会社である倉島乳業株式会社の製造するフレッシュな牛乳を北海道から輸送いたしました」

こうした持続的な長距離輸送ネットワークの構築、新たな輸送モードによる時間短縮など、関西と北海道との流通を拡大し「食の価値創造を加速させる方針」を掲げる。EC市場や生鮮流通の高度化にも影響を与える取り組みとして、今後の動向に期待が寄せられる。

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