福袋の不用品が売れるサービスが好調、キャンペーンは1月18日まで

ECのミカタ編集部

全国福袋報告会2015

株式会社Fablicは7日、同社が運営する個人間取引(CtoC)サービス「Fril」において2015年1月3日に公開された「全国福袋報告会2015」が投稿数1500件を突破したことを発表した。

全国福袋報告会2015は福袋の不用品を出品する事が可能なサービスで、公開から3日間で投稿件数が1500件と人気の程がうかがえる。

同キャンペーンは2015年1月18日までとなっており、通常の出品フローに加えて福袋の中身がわかる写真の添付、商品説明の中に「♯全国福袋報告会2015」と記入しエントリーをする。

FrilはGoogle Play、Apple Storeから無料で入手が可能だ。出品無料のフリマアプリで、Apple Storeでは250万ダウンロード突破している。

成約額の平均は3千円台

全国福袋報告会2015おいては、婦人服の出品が多い。特に今活用機会が有る商品であるヤングアパレル系ブランドのアウターやトップス等が高値で取引されている。

通常の取引額が2000円台のところ、同企画では不用品であっても新品の商品を購入できる機会ということで平均成約額は3000円台となっている。

当初の見込みをはるかに上回る登録件数となっており、この背景には出品されたほとんどの福袋がブランド括りの福袋という点が大きいとみられる。

普段から利用している店舗で購入していることから、既にもっているものが入っていたり狙っていた商品ではなかった事が要因の一つと考えられる。


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