「アイリスプラザ」がふるさと納税納付受付を開始 限定の商品を含んだ返礼品から選択可能

ECのミカタ編集部

アイリスオーヤマ公式通販サイト「アイリスプラザ」ふるさと納税納付受け付けの新サービス開始

株式会社アイリスプラザ(本社:宮城県仙台市。以下、アイリスプラザ)は2025年3月13日、同社が運営するアイリスオーヤマ公式通販サイト「アイリスプラザ」に、新たに「ふるさと納税ポータルサイト」を開設し、受け付けを開始した。

アイリスプラザ限定の商品を含む返礼品から選択

アイリスオーヤマの公式通販サイト「アイリスプラザ」は現在、会員数は400万人に達し、アイリスオーヤマ商品を中心に家電や食品をはじめ、家具、ペット用品、日用品などさまざまなカテゴリの商品約5万点を取り扱っている(※1)。

今回開設したふるさと納税ポータルサイトでは、第1弾として宮城県を中心とした自治体と連携。「アイリスプラザ」限定の商品を含む、約2000の返礼品から選択し、応援したい地域に寄附できる。また、アイリスプラザ会員は、アイリスプラザ内の商品購入により獲得したポイントも活用可能となっている。

※1:2024年9月時点

利用者の快適生活の実現に貢献する

ふるさと納税は2008年から制度が開始され、2023年度の受入額は約1兆1000億円を超える規模(※2)に。寄附者は、ふるさとやゆかりのある地域の課題解決や活性化に貢献できるだけでなく、寄附金控除や寄附金額に応じた返礼品を受け取るメリットがあり、寄附を受ける自治体も地元の産品や観光資源などのPRに加え、財源確保の貴重な手段として活用されている。

アイリスプラザは今後について、「今後も地域に密着した取り組みを行い、連携する自治体や取扱商品のカテゴリーを拡大することで、お客様の広範なニーズに対応する商品とサービスを提供していきます」としている。また、買い物だけではない新たな顧客体験の提供と、通販サイトの利便性向上を図り、利用者の快適生活の実現に貢献するとも。

拡大するふるさと納税マーケットにおいて、アイリスプラザのふるさと納税は独自性を確立することができるのか。今後の展開に注目したい。

※2:総務省「ふるさと納税に関する現況調査結果(令和6年度実施)」より


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