インドネシア向け日本製品専門ECモールが誕生

インドネシア向けの日本製品専門ECモール「Japacoco Store」開設
国内小売業者のインドネシアへのEC進出を支援
中間層の日本製品への需要も高まり、EC市場の急速な成長に期待

インドネシア向けショッピングサイト「Japacoco Store」オープン

株式会社Everentia（エベレンティア）は、インドネシア共和国のPT Mutiara Ekanatha Asiaとの共同で、インドネシア向けの日本製品専門ECモール「Japacoco Store（ジャパココ・ストア）」を2月18日より開設した。
東南アジア諸国においても経済成長が著しいインドネシア。「Japacoco Store」は、これをマーケットに“メイド・イン・ジャパン”を売りに展開していく。また、日本の小売業者のインドネシアEC事業進出を実現するサービスも行う。
同サイトの登場により、これまで難しいとされた日本企業のインドネシア進出は比較的に容易になり、国内とほぼ同様のフローでEC事業が開始できるようになる。
インターネット環境も整い、EC市場として、これからの魅力に溢れるインドネシア。中間層の日本製品への需要も高まっており、EC市場の急速な成長が期待されている。

日本ブランドはインドネシアでも若者中心に人気

今や世界語として通用する“かわいい”ファッション。クールジャパンにより世界的な文化となった日本のポップカルチャー関連雑貨。日本製というだけで信頼されるコスメ商品。日本が発信するトレンドは、インドネシアでも例外なく人気を集めている。このインドネシアで、日本製を謳うショッピングモールは、注目度の高いサイトとなるだろう。
名目GDPがこの10年間で3倍以上に拡大し、国民一人あたりのGDPが3,000ドルを超えると言われているインドネシアは、EC事業者にとって注目すべきマーケット。多くのEC小売業者が、同サイトを窓口にインドネシア事業進出を果たすことになるだろう。