30代後半〜50代前半の女性「現在のスキンケアに不満」約3割 花織調査
株式会社花織は2026年5月20日、「忙しい世代のスキンケア満足度と美容習慣」に関する調査結果を発表した。
調査概要
◆調査期間:2026年4月9日~4月10日
◆調査方法:PRIZMAによるインターネット調査
◆調査人数:1011人
◆調査対象:調査回答時に30代後半〜50代前半の女性と回答したモニター
◆調査元:株式会社花織
◆モニター提供元:サクリサ
◆出典:「忙しい世代のスキンケア満足度と美容習慣」に関する調査(株式会社花織)
約3割が現在のスキンケアに不満
「現在のスキンケアにどの程度満足しているか」についてたずねたところ、「どちらともいえない」が最多だった。「あまり満足していない」と「全く満足していない」を合わせると約3割が「現在のスキンケアに不満を感じている」ことが明らかになった。
その理由については「期待している効果を感じにくい」が54.6%と、半数以上を占めた。

「理想のスキンケアに最も近いもの」については、「簡単に済ませたい」「時短で効率よく」の合計が約7割となった。このことから、じっくりと時間をかけるよりも、手間をかけずに効率よく完了するスキンケアが求められている傾向が読み取れる。

8割以上がスキンケアを見直したい
「現在のスキンケアを見直したいと思うことがあるか」とたずねたところ、「頻繁にある(21.4%)」「たまにある(60.9%)」という結果だった。約8割が「見直したい」と思う経験を持っていることが、可視化された。
理由については、「年齢や肌質の変化」が64.5%と最も多くなった。また、「自分に合う方法を知りたい(46.8%)」「費用を見直したい(33.7%)」といった回答が続くことから、今の自身の肌状態や予算に合った適切なスキンケアを模索している様子がうかがえる。

「スキンケアアイテムを選ぶ際に重視する点」については、「自分の肌悩みに合う(56.6%)」が最多に。次いで「効果を期待できそう(54.4%)」「価格の手頃さ(51.1%)」が僅差で続いた。

スキンケアのニーズは「迷わずスムーズに取り入れられる」に
「無理なく続けられるスキンケアとして重視するポイント」を聞いたところ、「価格が手頃で続けやすいこと(33.9%)」が最も多くなった。
また、「今後取り入れたいスキンケアの考え方」については、「時間をかけず効率的にできる(43.4%)」「肌悩みをサポートしてくれる(37.1%)」「シンプルで続けやすいルーティン(37.0%)」が上位に挙がった。

この結果について花織は「単に『時間がないから手抜きをしたい』わけではなく、『正解が分からず迷っているからこそ、複雑な手順や選択肢に悩まされることなく、迷わず日常に取り入れられるルーティン』が求められていると考えられます」とコメントしている。
迷わずスムーズに取り入れられるスキンケアへのニーズが高まっている。美容商材を扱う事業者は、こうした消費者ニーズを捉えた商品拡充や訴求方法を検討したい。


