@cosme、2026年下半期トレンド予測 「まるごと日差し対策」など6キーワードを発表
株式会社アイスタイルは2026年5月20日、@cosmeに寄せられるクチコミや店舗の売り上げ等の分析から今年下半期のNEXTトレンドを予測する「@cosmeベストコスメアワード2026下半期トレンド予測」を発表した。
調査概要
◆アンケート調査概要
▷調査名:化粧品に関するアンケート
▷調査の⽅法:アンケート⽅式(WEB)
▷調査の対象:@cosmeプロデュースメンバー/⼥性/15~69歳
▷有効回答数:5695人
▷調査元:株式会社アイスタイル
▷調査実施日:2026年4月21日~4月22日
◆クチコミ分析概要
▷分析名: @cosmeに投稿されたクチコミ(テキスト)
▷分析の⽅法:テキストマイニング
▷分析の対象:2025年4月1日~2026年3月31日に購入品として投稿されたクチコミ(比較対象として2025年度および2022年度同期)
▷調査元:株式会社アイスタイル
◆出典:@cosme ベストコスメアワード 2026 下半期トレンド予測(株式会社アイスタイル)
日焼け止めの市場規模が拡大
選ばれた1つ目のキーワードは「まるごと日差し対策」。「二季化」が進む中、今年も4月時点で夏日を観測するなど、早くも夏のような暑さが到来している。こうした中、「暑さ・紫外線対策」に関連する購買行動にも変化が見られている。
2026年4月に実施した「化粧品に関するアンケート(以下、ユーザーアンケート)」でも「目からの紫外線対策として、サングラスを使用することが以前よりも増えた」と回答した人が全体の約33.2%を占めた。
一方、日焼け止めの市場規模も拡大している。インテージによると、22年10月~23年9月に710億円だった日焼け止めの金額規模は、24年10月~25年9月に836億円まで拡大し、2年前比で118%伸長した。

「チークでも余白を補う」メイク法が広がる
2つ目のキーワードは「血色パンダチーク」。「中顔面短縮メイク」がスタンダードになりつつある中、次なる中顔面短縮の攻略ポイントは「チーク」となった。
これまでは、涙袋メイクやノーズシャドウ、ハイライトなど複数のアイテムを組み合わせて「目の下の余白を埋める」メイクが主流だった。しかし、最近はK-POPアイドルの間で流行する「チークでも余白を補う」メイク法が、広がりつつある。

ユーザーアンケートでも「以前よりもチークを広範囲にのせるようになった」と回答した人は全体の約22.2%となった。40代でも同様に約20.1%にのぼり、目元とチークを繋げるメイクは、若い世代だけでなく大人世代にも取り入れやすいメイク方法であることがうかがえる。
2026新作のチークを見ても、1月発売のKATE「バウンシーチークシャドウ」や3月発売のSHISEIDO「カラー+グロウ エンハンサー」といったチークにもアイシャドウにも使えるマルチユースな新製品が登場している。

美顔器が日常の美容アイテムへ変化
3つ目のキーワードは「ガジェ美スキンケア」。これまでスペシャルケア(=ご褒美)的な存在だった美顔器が、近年、日常に欠かせない美容アイテムへと変化しつつある。
@cosmeのクチコミにおけるワードの出現率では「美顔器」が昨対比1.4倍に増加。さらに「美顔器デビュー」が昨対比1.2倍、「美顔器初心者」も昨対比1.6倍に伸長するなど、生活者の関心の高まりがうかがえる(2026年3月末時点)。
アイスタイルは「近年、目にするようになった鼻や口腔内などのパーツ専用の美顔器も今後注目を集めそうです」と予測している。

その他のキーワードとして挙げられたのは、「推し事美容」「サプリ水」「仕込みフィルター肌」となった。 同日に発表された「@cosmeベストコスメアワード2026 上半期新作ベストコスメ」とともに、2026年後半のマーケティング施策の参考として役立てたい。

※1:インテージ 「知るギャラリー」2025年11月18日公開記事


