20代男性の約3割、週1回以上「サプリメントを購入」 ウィルベース調査
ウィルベース株式会社は2026年6月8日、「サプリメント・健康食品ユーザー20代の実態調査」の結果を発表した。
調査概要
◆調査方法:インターネット調査
◆調査対象:サプリ・健康食品の使用経験がある20代男女
◆有効回答数:133名
◆調査期間:2026年5月
◆参考値:全体回答601名(男女・全年代)との比較を一部使用
◆出典:サプリメント・健康食品ユーザー20代の実態調査(ウィルベース株式会社)
サプリメントの購入、20代男性の約3割が「週1回以上」
サプリメントの購入頻度をたずねたところ「週1回以上」と答えた20代男性は26%と、全体平均(8%)の約3.3倍に達した。
さらに「月2〜3回」を含めると52%が月2回以上購入していた。プロテイン・トレーニング文化の浸透を背景に、サプリメントの「消耗品化」が進んでいる様子がうかがえる。

月のサプリメント支出額では、男女ともに「1000〜3000円」が中心となり、その割合は20代男性が45%、20代女性は34%となった。

サプリの目的が男女で明確に二極化
サプリメントの情報を得る際に信頼するメディアを聞いたところ、20代男性はYouTubeが最多(14%)に。対して、20代女性はInstagramが圧倒的首位(24%)となった。
ウィルベースはこの結果について「男性はトレーニング系YouTuberの動画レビュー、女性は美容インフルエンサーのSNS投稿などを情報源としていることが示唆されます」と分析している。
効果を実感した商品や、リピートしたい商品では、20代男性は亜鉛やプロテイン・クレアチンなど「活力・パフォーマンス系」が中心。20代女性は鉄(ヘム鉄)・ビタミンなど「美容・栄養補給系」に集中した。「20代」でも男女で目的が明確に二極化している。

「特茶(サントリー)」が男女ともに1位
「よく飲む・食べる機能性表示食品」では唯一「特茶(サントリー)」が男女ともに1位という結果になった。
脂肪を減らす機能で知られる同商品の認知は若年層に広く浸透しており、「サプリより気軽に飲める健康飲料」として男女問わず選ばれていることがうかがえる。
本調査から、同じ「20代サプリユーザー」でも、男性と女性の間で購入頻度・情報収集メディア・関心のあるサプリメントすべてに明確な差があることが示された。
健康食品やサプリメント市場のターゲット層の細分化が可視化された、本調査。今後の施策検討の参考にしたい。


