キーウォーカー、キュレーションサイトの運営プロセスを完全自動化するASPサービスを提供

ECのミカタ編集部

キーウォーカーがキュレーションメディア運営ツール「キーウォーカー・キュレーション・ツール」をサービス開始
キュレーションメディア運営に必要な一連のプロセスを完全自動化
あらゆるタイプのコンテンツを自動収集し、カテゴライズ別に整理してディスプレイ

収集、分析、スコアリング、ディスプレイ、メルマガ発行などのプロセスを全自動で運営

株式会社キーウォーカー(以下、キーウォーカー)は、全自動でコンテンツ・キュレーションメディアを運営するためのツール「キーウォーカー・キュレーション・ツール」(以下、「KWキュレーションツール」)をASPサービスで提供を開始したと4月24日に発表した。

「KWキュレーションツール」は、キュレーションに必要な「収集」「分析」「スコアリング」「ディスプレイ」「メールマガジンの発行」などの一連のプロセスを完全自動で運営することを可能にするツール。ニュース/Blog/SNS/コマースサイト/企業サイト/動画サイトなど、あらゆるタイプのコンテンツを分刻みの設定で収集し、カテゴライズ別に整理してディスプレイ、また、ソーシャルメディアでの反応のスコアリングまでも自動で行う。

「KWキュレーションツール」により作成されるサイトは、レスポンシブルデザイン対応。利用者のサイトにマッチしたデザインにカスタマイズでき、記事内にユーザー導線を作ることができるなど、自由度の高い機能とレイアウトを提供する。また、Facebookなどのソーシャルメディア・アカウントでログインした状態でコメントすると、その記事が自動的にシェアされ、ログインしたソーシャルメディア上に自動的に追加されるという拡散機能も備えている。ASPサービスの提供価格は、初期費用50万円〜・月額運用費10万円〜。キーウォーカーでは、初年度に100件の受注を目標に掲げている。

キーウォーカーは、「KWキュレーションツール」のサンプルメディアとして、『ReadMore.jp』(http://readmore.jp/)を公開している。従来、このようなキュレーションメディアをつくるためには、運営・編集に手間も費用もかかり、さらに長期的な運用の実現性の難しさが壁となり、サービス提供を諦めていた事業者もいることだろう。この価格帯でならば、実現に踏み切る企業も多いのではないかと思う。


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