GMOインターネットグループ、Anthropicと「戦略的パートナーシップ契約」締結
GMOインターネットグループ株式会社は2026年7月28日、米Anthropic PBC(以下、Anthropic)と2026年7月10日に戦略的パートナーシップ契約を締結したことを発表した。
パートナーシップの主な内容および計画
GMOインターネットグループは、パートナーシップの主な内容および計画について次の内容を挙げている。
◆サイバー攻撃対策サービスへのAnthropicのAIの適用
▷Anthropicの先進的なAIサービスを利用できるようになったことを受け、まずは「サイバー攻撃対策サービス」において同社のAIを迅速に適用。「ネットのセキュリティもGMO」プロジェクトを加速させる。
◆「フィジカルAI」の進化に貢献するAI・ロボティクス事業への活用
▷AI・ロボティクス事業を推進する、GMO AI&ロボティクス商事では、Anthropicの最新の高度なAI技術をフィジカル領域へ実装することで、人々の生活や産業現場に新たな価値を提供する。
◆グループ全体でのClaude Enterprise活用と安全なAI基盤整備
▷グループ全体でClaude Enterpriseの活用を推進し、Zero Data Retention・多要素認証(MFA)・IP制限などのエンタープライズ向けセキュリティ機能を活用した安全なAI活用基盤を整備する。
◆AI活用を推進するためのイベント等の共同での取り組み
▷GMOインターネットグループが擁する国内最大規模のホワイトハッカー約200名体制の実績を活かし、ハッキングコンテスト(CTF)など、AI活用を推進するためのイベントをAnthropicと共同開催することを検討。
グループ内外両面に向けたAI活用を進める
本件について、両社代表は次のようにコメントしている。
◆GMOインターネットグループ株式会社 代表取締役グループ代表 熊谷正寿氏
「この戦略的パートナーシップ契約の締結を機に、インターネットインフラをはじめ、AIを直接実装したサービスをさらに充実させお客様に提供していくとともに、インターネット革命後半戦を勝ち抜くために、8300人のパートナーの力を8万3000人分に変えるべく、グループのハイパーオートメーション化をさらに加速していきます。」
◆Anthropic Japan合同会社 代表執行役社長 東條英俊氏
「Anthropicは創業以来、安全で信頼できるAIを構築することが、AIの恩恵を社会に広く届けるための基盤であるという信念のもと、研究・開発を進めてまいりました。本パートナーシップを通じ、GMOインターネットグループの深い市場知見とAnthropicの技術力を結集し、日本の企業や個人が安心してAIを活用できる環境を、ともに築いてまいります」
本契約において、GMOインターネットグループは、広く世間に安心・安全なAIを搭載したサービスを提供するとともに、グループ全体でハイパーオートメーション企業グループを目指し、Claudeを徹底的に活用する方針を掲げる。今後、グループ内外に向けたAI活用のさらなる推進が期待される。


