ネット通販の梱包、「安心感」「扱いやすさ」が好印象のポイントに アールジャパン調査

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ECのミカタ編集部

ネット通販の梱包で印象は変わる?購入者200人に聞いた好印象・不満のポイント(物流代行サービス『ジャパロジ』調べ)

株式会社アールジャパンが提供する物流代行サービス「ジャパロジ」は2026年7月21日、ネット通販の梱包に対する考え方や、好印象・不満につながりやすいポイントについて調査した結果を発表した。

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調査概要

◆調査日:2026年5月7日
◆調査対象地域:全国
◆調査機関:Freeasy
◆調査方法:オンラインアンケート調査
◆調査対象・人数:月に1回以上、企業の通販サイトやECモールで、配送される商品を購入している人
◆調査人数:200名
◆出典:物流代行サービス(ジャパロジ)

商品が破損なく届くことを重視

本調査では「ネット通販で商品が届いたときの梱包について、あなたの考えに最も近いものをお選びください」と質問。「商品が無事に届けば、梱包は最低限でよい」が30.5%で最多だった。

ネット通販の梱包に対して、見た目や開けやすさよりも、まずは商品が破損なく届くことを重視する人が多いことがうかがえる。

一方、「商品が無事に届くことに加えて、片付け・処分のしやすさも重要だと思う」は17.0%(34人)。「商品名や中身が外からわからない配慮も重要だと思う」は15.5%(31人)。「環境に配慮した梱包であることも重要だと思う」は14.5%(29人)という結果となった。

商品を守るだけでなく、届いた後の処分の手間やプライバシー、環境への配慮まで見ている購入者も少なくない。

梱包が「商品受取時の印象」に関わる

「ネット通販で商品が届いたとき、以下のうち、梱包について好印象につながりやすいと思うことをお選びください」と質問。もっとも多かったのは「商品が破損しないよう、適切に保護されている」で56.0%(112人)だった。

ジャパロジはこの結果について「ネット通販では、購入者が商品を直接受け取るまで状態を確認できないため、梱包に対する好印象は、まず『商品が無事に届く安心感』から生まれやすいと考えられます」とコメントしている。

「ネット通販で商品が届いたとき、以下のうち、梱包について不満や不安につながりやすいと思うことをお選びください」という設問では「商品の保護が不十分で、破損・汚損の不安がある、または実際にあった」が45.5%で最多だった。「箱や封筒などの外装がつぶれていた、汚れていた」が42.0%(84人)で続いている。

商品自体に問題がなくても、外装が大きく傷んでいたり汚れていたりすると、「中身は大丈夫だろうか」と不安を感じやすくなる。梱包は単なる配送用の資材ではなく、商品を受け取った瞬間の印象にも関わっている様子がうかがえる。

購入後の「満足度」「リピート意向」にも関わる重要な接点

ジャパロジは本調査結果について、次のようにコメントしている。

「多くの購入者がまず『商品が無事に届くこと』を重視している一方で、開けやすさや片付けやすさ、外装の状態、プライバシーへの配慮なども、受け取ったときの印象に関わっていることが見えてきました。(中略)EC事業者にとって梱包は、配送品質だけでなく、購入後の満足度やリピート意向にも関わる重要な接点です。商品特性や配送方法に合わせて、保護性・作業効率・受け取りやすさのバランスを見直すことが、顧客体験の向上につながります」

商品そのものに満足できることはもちろん、その前段階にある「届き方」も、購入体験の一部として受け止められている。商品の保護性だけでなく、開けやすさや外装の状態なども含めた梱包設計が求められる。EC事業者として、梱包設計を見直す際にぜひ、参考にしたい。