STOCKCREWが「メルカリShops」とAPI連携 出店・物流を支援
EC・通販向け物流代行サービス「STOCKCREW(ストッククルー)」を運営する株式会社STOCKCREWは2026年9月1日、株式会社メルカリが運営する「メルカリShops」とのAPI連携を開始した。
発送業務をSTOCKCREWへ委託可能に
今回の連携により「メルカリShops」で受注した注文情報が、STOCKCREWの倉庫システムに自動で連携。出店者は出荷指示を手入力することなく、発送業務をSTOCKCREWへ委託できるようになる。
STOCKCREWは、本API連携の概要について次の通り説明している。
◆受注データの自動取り込み
▷「メルカリShops」で発生した注文情報が、STOCKCREWのシステムへ自動で連携される。売れた後の出荷指示の手入力は不要。
◆出荷実績・追跡番号の自動反映
▷倉庫からの出荷が完了すると、配送伝票番号が「メルカリShops」へ自動で反映。発送通知のための二重入力がなくなる。
◆在庫の一元管理
▷「メルカリShops」と他の販売チャネルの在庫を、同じ倉庫の在庫としてまとめて管理できる。将来的に他モール・カートなど販路を増やしても、在庫を一元管理することが可能。

※画像元:STOCKCREW、メルカリショップスとのAPI連携を開始(株式会社STOCKCREW)
「販売」と「物流」双方の負担を軽減
「メルカリShops」は、スマートフォン1台でネットショップを開設できるサービス。個人事業主から法人まで利用できる。
梱包資材の準備や伝票の発行、集荷の手配、在庫の把握。これらは商品が売れるほど増加する。そのため「出店はしたいが、発送まで自分で抱えきれるか分からない」という理由で、出店に踏み出せない事業者も少なくない。
STOCKCREWは初期費用・固定費0円、1点からの小ロット出荷、最短7日での利用開始などのサービスを提供している。
今回のAPI連携によって「メルカリShops」での販売開始と、発送業務の外部委託を同時に短期間で立ち上げられる環境を提供する。
「メルカリShops」とSTOCKCREWの両社が、初めて出店する事業者を支援することで、販売開始時に発生する「販売」と「物流」双方の負担を軽減するとした。
販売手数料、出荷費用に対するキャンペーンを実施
API連携開始にあわせ、STOCKCREWとメルカリは「メルカリShops」を利用するSTOCKCREWユーザーを対象とした、キャンペーンを実施している。
「メルカリShops」では期間中の販売手数料を1社あたり上限5万円までキャッシュバック、STOCKCREWでは「メルカリShops」からの注文にかかる出荷費用を1社あたり上限5万円まで割引。両社合わせて最大10万円相当を支援する。
※2026年10月1日~2026年12月31日の期間
STOCKCREWは今後について「モール・カートとの連携先を拡大し、事業者が販売チャネルを増やしても物流業務を新たに抱えることなく、商品開発と販売そのものに集中できる環境を整えてまいります」とコメントしている。
出店と物流の双方を支援する取り組みとして、今後の展開が注目される。


