「Google サイト運営者向けプラグイン（ベータ版）」の提供を開始

WordPressの新プラグイン「Google サイト運営者向けプラグイン（ベータ版）」の提供開始を、Google ウェブマスター向け公式ブログがサイト上で発表した。

これにより、独自のドメインでWordPressを運用し、同プラグインを利用することでWordPressの管理画面からGoogle サービスの一部を利用することが可能となった。

Google アドセンスとGoogle ウェブマスターツールに対応

「Google サイト運営者向けプラグイン（ベータ版）」は2つのGoogle サービス「Google AdSense」と「Google ウェブマスター ツール」に対応している。

Google AdSenseはウェブサイトに広告を掲載し、ウェブサイトを収益化するサービスで、同プラグインを利用することで簡単に広告を掲載することができ、HTMLコードを編集する手間を省くことが可能に。

Google ウェブマスターツールは、Google 検索におけるウェブページの視認性について詳しいレポートを作成するツールで、同プラグインによりワンクリックでサイトの視認性を検証できるようになる。

なお、「Google サイト運営者向けプラグイン（ベータ版）」は、WordPress.org のプラグイン ディレクトリ（英語）からダウンロードすることができるとしている。