600万人突破!コーディネートの質が違うWEAR

ECのミカタ編集部

「WEAR」ダウンロード数が急増、600万人突破の理由は?

株式会社スタートトゥデイ(以下、スタートトゥデイ社)は、運営するファッションコーディネートアプリ「WEAR(ウェア)」の10月30日時点でのダウンロード数が600万件、月間利用者数が600万人を突破。さらに同月、「WEAR」経由でのECサイト売上が月間10億円に達したと発表した。

「WEAR」は、世界各国の人気ショップスタッフや一般ユーザーをはじめ、モデルやデザイナーなど著名人がファッショニスタとしてコーディネートを投稿し、利用者がアイテムやキーワードからお手本にしたいコーディネートを検索できるファッションコーディネートアプリ。コーディネート投稿数は2015年8月時点で300万件以上。サービス開始から2周年となる10月31日には600万ダウンロードと、前述の記録を達成した。

スタートトゥデイ社発表による月間利用者数推移によれば、今年7月からの利用者が急激に伸びている。その要因のひとつは、2015年に開始された『ZOZOTOWNスポンサーシップ制度』の開始によるものと考えられる。『ZOZOTOWNスポンサーシップ制度』は、WEARISTA(ウェアリスタ)として「WEAR」が公式認定したコーディネーターに年間120万円のファッション商品を無償提供するZOZOTOWNからのスポンサーシップ契約。現在、約200名が認定されているこの制度により、アプリ内が一気に盛り上がったのではないだろうか。

リアルな着こなしと一般ユーザーのコーディネートも人気を集める「WEAR」。なかには、人気ブランドからコラボ商品販売のオファーを受けたり、投稿するコーディネートを集めたスタイルブックを出版したユーザーも誕生しているとのこと。

「WEAR」では、年齢や体型など幅広くコーディネートを参考にできるだけでなく、“いま”を旬とする今日の気候に合わせたファッション情報のアイデアも見ることができる。ネット上で見つけたファッションをネットショップで探して購入するというユーザーは多いだろう。簡単に多くの商品を見ることができるネットショップは、「WEAR」のような多くのコーディネートを見ることができるサイトとの親和性は高い。仕入れの参考にしてみるのもいいのではないだろうか。


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