企画で集めたインスタ写真をECに活用!売上増に貢献

ECのミカタ編集部

Instagram連携!ブツドリソーシャル提供開始

アライドアーキテクツ株式会社(以下、アライドアーキテクツ)は、Instagram(インスタグラム)を通じて通販サイトの商品画像を収集・活用できるASPサービス「ブツドリソーシャル」を11月11日より提供開始すると発表した。

アライドアーキテクツは、Webプロモーション施策をワンストップで支援するプラットフォームサービス「monipla(モニプラ)」を運営するSNSマーケティング企業。同社が提供開始する「ブツドリソーシャル」は、PC・スマートフォン向けカメラアプリケーションであるInstagram上に投稿された写真を『生活者視点のよりリアルな使用感』のある商品画像として、通販サイト運営者に提供するサービスとなる。

「ブツドリソーシャル」は、Instagram上に投稿された写真を、キャンペーンやハッシュタグを用いて収集。システム上に蓄積された写真をワンタッチで通販サイトに表示することができる。また、同サービスは、国内最大規模のインスタグラマーをネットワーク化しているタグピク株式会社と連携することで、全国のインスタグラマーに写真撮影の依頼ができるオプションサービスも提供する。さらに、複数の写真をサイトに表示してそれぞれの購買率を可視化・比較するといったテストも可能で、UGC(ユーザーによって制作・作成されたコンテンツ)を活用した通販サイトの最適化も行える。

Instagramの写真を商品画像として活用できる

導入価格は、“物撮り写真”の収集・活用の基本機能を提供する「シンプルプラン」(初期費用10万円~)と、フォトコンテスト等のキャンペーンによって短期間でより多くの画像を収集する「プロモーションプラン」(初期費用80万円~)の2種。利用料金は、月額3万円。従量課金制を採用しているため、効率的なサービス導入が可能とのこと。

「ブツドリソーシャル」をいち早く導入した通販化粧品・通販コスメ「ライスフォース」を展開する株式会社アイムは、同サービスについて『撮影コストを下げつつ、魅力的かつリアルな消費シーンが伝わる画像を収集できる本サービスは、通販事業者にとってスマホ時代の最適解になる可能性を秘めている(販売促進部 ゼネラルマネージャー 山下省三氏)』と述べている。

Instagramは、消費者が見せる工夫を凝らした写真や、商品のリアルな使用感がわかる写真に満ち溢れた、まさに商品画像の宝庫。これを手軽に利用できるようになれば、もうECショップオーナーが商品画像に悩むことはなくなるのではないだろうか。また、「ブツドリソーシャル」で商品画像を短い間隔で変更していけば、飽きのこない魅力的な通販サイトづくりが実現できるかも知れない。


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