今までなかった!肌にやさしい化粧品シャツ登場

ECのミカタ編集部

肌荒れを防ぎ、皮膚に潤いを与えるインナーシャツ

テイジングループの帝人フロンティア株式会社(帝人フロンティア)は、日本で初めて化粧品として販売することのできるウェア「ラフィナン」を開発したことを11月30日に発表した。

「ラフィナン」は、食品や化粧品などに広く使用されている弱酸性成分のリンゴ酸を配合した化粧品ウェア。夏季や運動で汗をかきやすいシーン、冬季や入浴後で肌が乾燥しやすいシーンなどにおいて、着用することで肌を酸性に整え、肌トラブルを防ぐ。肌着やインナーシャツにおいては、日本で初めて化粧品として販売することが可能な商品となる。

帝人フロンティアは、2016年春夏に向け「ラフィナン」の製品提案を開始し、既に取り組みを開始している株式会社デサントのスポーツアイテム向けをはじめ、他のアパレルメーカーなどへも拡大を図る。同商品の売り上げは、2016年に10億円、2018年に30億円、2020年には60億円(上代ベース)を目指すとしている。

帝人フロンティアは、「ラフィナン」の販売をリンゴ酸配合で肌に優しいといった効能を前面に押し出して仕掛けてくると思われる。化粧品としての肌着は、インパクトもあり、話題性も充分だ。ヒット商品が乏しく、苦戦が続くインナーウェア市場を久しぶりに盛り上げるのではないか。肌着を取り扱うECオーナーの方は、商品として仕入れてみてはいかがだろう。目玉商品となるかも知れない。


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