手間なしコーディネート事例作成!コーデメーカー登場

ECのミカタ編集部

ファッションのコーディネート事例集を簡単作成&更新

ネットショップの効率化・自動化サービスを提供するECデータバンク(まくら株式会社システム部門)は、アパレル系ネットショップに向け、写真をアップロードするだけで簡単に洋服のコーディネート事例集を作成&更新ができるツール「コーデメーカー」を12月28日より提供開始したと発表した。

「コーデメーカー」は、アパレル系ネットショップのコーディネート事例写真を定期的にダウンロードし、関連する複数のページを自動的に作成&更新。さらに利用されている商品情報の解析まで行うツール。ネットショップ運営者は、商品を着用したモデル写真をサーバ上の特定フォルダにアップロードするだけで作業を完了することができる。

対応ショッピングモールは、楽天市場、ヤフーショッピング、ポンパレモール。また、外部から自由にアクセス可能なサーバがあるメイクショップ、カラーミーショップ、ショップサーブなど。価格は初期費用3万円、月額費用3万円の月額課金で、100コーデまでの一覧ページなどを4時間〜5時間に1回の更新間隔で自動更新する。

開発したECデータバンクは、「コーディネート事例集の更新に時間がかかる」「これまでのシステムでは費用対効果が悪い」と複数のアパレル系ネットショップからの相談を受け、「コーデメーカー」の開発に至ったとしている。また、同サービスで顧客に買いたいと思わせられる提案型の売り方をサポートし、導入企業には個別の機能カスタマイズも対応していくとのこと。

ブランドの垣根を越えた洋服のコーディネートはもちろん、バッグなどの小物やメイクに合わせたコーディネート術を披露するアプリが世の人気となっている。EC界やファッション誌を見ても、コーディネートを大きく見せる企業は多く、今や商品写真とコーデ写真の主従関係が逆転する現象が起きている。コーディネートで商品を売るというブームは今後も続きそうで、運営者のセンスが更に問われていきそうだ。こうした中、「コーデメーカー」の登場を喜ぶアパレル系ネットショップ運営者は多いことだろう。対応モールの多さも魅力に映る。


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