JAL×Ponta、ポンパレモールにますます人が増加!?

ECのミカタ編集部

ポイントが貯まることで、一層買物が楽しくなる。お得である事で、ECとの距離を一気に縮めてくれるPontaが、JALと提携した。JALは、それだけPontaに注目しているということでもある。どんどんPontaの活用機会が増えるで、ECでもPontaの利用機会が増えるに違いない。

100万Pontaポイント山分けキャンペーンを実施!

日本航空株式会社(以下、JAL)および株式会社ロイヤリティ マーケティング(以下、LM)は、両社の業務及び資本提携に基づき、JALグループ便へ搭乗するとPontaポイントが直接貯まる新サービス「Pontaコース」の提携を、「JMB×Ponta会員(無料)」向けに4月1日から開始する。「Pontaコース」のスタートにより「マイルコース」か「Pontaコース」を選択することができるようになり、JALのマイルかPontaポイントを選んで貯めることができるようになった。「Pontaコース」は、飛行機の搭乗により共通ポイントが直接貯まる日本初のサービスである。

JALとLMは、2015年4月からJALのマイルとPontaポイントの相互交換サービスを提供しており、今回の新サービスにより、両ポイントの利便性をさらに高める。「Pontaコース」ではJALグループ便への1回の搭乗で、身近なお店で1ポイントから使えるPontaポイントを貯めることができる。

さらに、貯めたポイントをポンパレモールでも利用することができる。ポンパレモールとは、家電からファッション、食品など様々な商品を取りそろえているECサイトである。ポンパレモールで買い物をすると、Pontaポイントが3%貯まる。これを、JALのポイントと合わせればポイントが多くなり、それで買い物を楽しむことができる。もしかしたら、欲しかった商品をポイントで買えることもあるかもしれない。

また、「Pontaコース」サービス提供に先立ち、2016年2月29日から3月25日に「Pontaコース」へ事前登録した会員を対象に「100万Pontaポイント山分け!Pontaコース事前登録キャンペーン」を実施する。応募者全員で100万ポイントを山分けし、プレゼントをしてくれるため、この期間に入会するとおそらくポイントを多くもらうことができるだろう。

飛行機に1度乗ると、多くのマイルが貯まる。Pontaポイントも、それと同様にポイントが知らない間にどんどん貯まるようになっていくだろう。そのポイントでポンパレモールを始めとする様々な店舗で利用すると、お得に買い物をすることができる。Pontaカードを持っているだけで、通常の買い物がもっとお得になるため、これを機会にPontaカードの会員となる人が増える可能性を秘めている。これは、ネットショップにおいても無視できない状況だ。

そうなると、ポンパレモールに出店すると消費者が増えることにも繋がる。人は「お得」という言葉で寄ってくることが多い。Pontaポイントが貯まり、かつ、利用することができるポンパレモールに自動と人が集まってくる。そこを狙って、ポンパレモールに出店すると多くの消費者が増えることだろう。


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