ガソリン価格上昇、「長距離移動が減った」4割以上 くふう総研調査 

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ECのミカタ編集部

ガソリン価格の上昇に9割以上が「不安」。4割以上が「ドライブ」「長距離の車移動」が減ったと実感

くふう生活者総合研究所(以下、くふう総研)は2026年4月15日、ガソリン代についての調査結果を発表した。

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調査概要

◆調査テーマ:ガソリン代について
◆調査エリア:全国
◆調査対象者:家計簿サービス「くふう Zaim」ユーザー、チラシ・買い物情報サービス「くふう トクバイ」ユーザーに調査。日常的に自家用車などの運転をする人。
◆調査人数:6810名
◆調査期間:2026年4月3日〜4月6日
◆調査方法:インターネットによる調査
◆出典:ガソリン代についての調査(株式会社くふうカンパニーHD)

ガソリン代の上昇に9割以上が「不安を感じる」

日常的に自家用車などの運転をする人の9割以上が、「ガソリン代の価格上昇が不安だ」と回答した(「とても不安だ」「やや不安だ」の合計93.1%)。

具体的には、以下のような意見が寄せられた。

◆「さらに高くなるのではないか、ずっと高いガソリン価格が続くようになったら困る」(40代女性)
◆「車がないと生活できない地域なので、純粋に生活していけるのかが不安」(30代男性)
◆「ガソリン価格を抑える補助金がいつまで続くのか」(50代女性)

GWについて約4割が「予定なし」

車で移動する頻度の変化は、とくに「ドライブ」「長距離の移動・旅行」において、「減った」という回答がそれぞれ4割以上を占めた。ガソリン代の負担増により、車移動を「できるだけ減らしたい」という状況がうかがえる。

2026年のゴールデンウィークの予定については、「自家用車で近場の外出」(19.7%)が挙げられた。自家用車での帰省や旅行はどちらも約6%に留まり、約4割が「外出の予定なし」と回答している。

「節約のためなるべく外出したくない」(60代女性)、「遠くには出かけないようにする」(40代男性)という意見が挙げられているように、ガソリン代の負担増に加え、節約志向の高まりにより、旅行やレジャーには腰が重い様子が見受けられる。

6割が「ガソリン価格をこまめにチェック」

中東情勢による原油価格の高騰や供給量への懸念が、メディアで取り上げられるようになり、自身の行動で変わったことがあるかを質問。62.3%が「ガソリン価格をこまめにチェックするようになった」と回答した。

本調査結果について、くふう総研は次のようにコメントしている。

「車での移動を減らす、こまめに情報収集をするなど、原油価格高騰が生活者にさまざまな行動の変化をもたらしていることがわかる結果となりました。今回の調査では『石油由来の日用品の備蓄を始めた・増やした人』は約1割でしたが、今後の状況によっては消費行動に大きな変化が起こることも考えられそうです」

消費行動の変化を踏まえ、EC事業者には消費者ニーズに応じた柔軟な対応が求められるだろう。