2025年の猛暑で「購入が増加したモノ」食品・飲料が1位 ハルメク調査
ハルメク生きかた上手研究所は2026年4月22日、「猛暑に関する調査」の結果を発表した。
調査概要
◆調査方法:Webアンケート
◆調査対象:50歳以上の全国のハルトモ(ハルメクのモニター組織)の女性
◆有効回答数:509名
◆調査実施日:2025年10月30日~11月4日
◆調査主体:株式会社ハルメク・エイジマーケティング ハルメク生きかた上手研究所
◆調査元:ハルメク 生きかた上手研究所調べ
※ハルメク「夏の暮らしについてのアンケート」(2024年9月、2025年9月)は女性50歳以上・ハルメク通販サイトのメルマガ購読者が対象
◆出典:猛暑に関する調査(株式会社ハルメク・エイジマーケティング)
2025年の猛暑で前年より「食品・飲料」を多く購入
猛暑で外出を控え、自宅でしていることについては、自宅で「テレビ視聴」「Web、SNSの閲覧」「昼寝などでゆっくり体を休める」といった行動が目立った。

「猛暑により前年よりも多く購入したもの」については、「食品・飲料」が半数以上を占めた。
続いて「化粧品・美容関連」「下着」「家電」「生活用品・寝具」が並ぶ。

「食料品配送サービス」の利用が増加
猛暑により生活で一番変化したことを自由回答で質問したところ、買い物チャネルについて以下のような意見が寄せられた。
◆ネットスーパーを利用するようになり、7月下旬から10月下旬までスーパーに行く回数が減った(66歳)
◆生協で週1回の配達でいつもより多く購入し、買い物は控えた(75歳)
また、「熱中症・紫外線対策」としてネッククーラー、ドリンクホルダー、日除け帽子など冷却グッズをまとめ買いしたという回答も挙がった。「ファッション」においても「吸汗速乾性素材の下着が中心だったが、内臓や足が冷えるので綿素材にした(62歳)」という内容もみられている。
暮らしを「快適にするための投資」が広がる
ハルメク生きかた上手研究所 所長 梅津順江氏は、本調査結果について次のようにコメントしている。
「自由記述からは、猛暑を前向きに乗り切ろうとする姿勢も多く見られました。エアコンの買い替えや冷凍庫の購入、家でできる趣味の充実、体力づくり、UVケアの強化など、住環境や生活を整える工夫が挙がっています。消費を減らすというより、暮らしを快適にするための投資が広がっている印象です。猛暑は、生活の制限を生む一方で、新しいライフスタイルが生まれるタイミングでもあります。長い夏に適応する暮らし方を支えることが、これからの市場の重要なテーマになりそうです」
「猛暑による行動の変化」や「需要のシフト」を捉えた、商品提案や販促設計を検討したい。


