古着を購入する場所「総合リサイクルショップ」が最多 RESTA調査
株式会社RESTAは2026年7月21日、「古着に関する実態調査」の結果を発表した。
調査概要
◆調査期間:2026年7月7日~7月8日
◆調査方法:インターネット調査
◆調査対象:20代~60代の男女
◆調査人数:2649名
◆モニター提供元:RCリサーチデータ
◆出典:古着に関する実態調査(株式会社RESTA)
5人に1人以上が「年に1回以上」古着を購入
「普段、自身が着用する衣類として『古着(リユース品)』を購入することがあるか」と質問。「購入したことはなく、興味もない」という回答が最多だった。
一方で「頻繁に購入する(月に1回以上)」と「ときどき購入する(数ヶ月に1回程度)」と「たまに購入する(半年に1回~1年に1回程度)」の各回答の比率を合計すると20.4%に。20代~60代の男女の5人に1人以上が、年に1回以上、自身が着用する衣類として古着を購入していることが明らかとなった。
年代別の傾向を見ると年に1回以上、自身が着用する衣類として古着を購入する層は20代が最も多く、その比率は27.9%を占めた。

古着購入の決め手はコスパ、懸念は衛生面
年に1回以上、古着を購入する人を対象に「古着を購入する、または購入してもよいと思う理由は何か」を質問。「新品よりも価格が安く、コスパが良いから」が58.5%で最多となった。
年代別では「新品よりも価格が安く、コスパが良いから」という回答の比率は、60代が67.6%と全世代で最も高かった。20代が47.3%と唯一、5割を切っていることが明らかになった。

続いて、年に1回以上、古着を購入する人を対象に「古着を購入する際、または購入を検討する際に『気になること』や『抵抗感があること』は何か」を質問。「衛生面(汚れ、ニオイ、前の持ち主の着用感)が気になる」が50.0%で最多となった。
年代別に見ると「衛生面が気になる」という回答の比率は、20代が最も低く、45.5%だった。

古着の購入場所は「総合リサイクルショップ」が最多
年に1回以上、古着を購入する人を対象に「古着を購入する、または探す際、最もよく利用する場所やサービス」を質問。
「総合リサイクルショップ(セカンドストリート、BOOKOFFなど)」が33.3%で最多となった。次いで「フリマアプリ(メルカリ、ラクマ、Yahoo!フリマなど)」が27.4%、「古着専門店・ヴィンテージショップ(実店舗)」が21.1%という結果になった。
年代別の傾向を見ると、「総合リサイクルショップ」をよく利用しているという回答の比率は、50代が最も高く44.0%。次いで、60代が43.1%。20代は最も低く、20.0%だった。

近年、ファストファッションやハイファッションの流行の陰で「ファッションロス」という新たな問題が発生。「持続可能なファッションの実現」が注目されている。
衣服の大量廃棄を減らす具体的な手段として、古着の活用が社会的にも重要な意味を持つようになっている。
「リユース市場」への関心が高まりを見せている。EC事業者として、今後の戦略を検討する際に、ぜひ参考にしたい。


