10分の1以下のコストで多言語化が可能に!運用しやすい多言語サイトの実現方法とは?

ECのミカタ編集部 [PR]

株式会社クロスランゲージ 営業本部 営業部 リーダー 安田 泰久氏

越境EC のサイト構築では、一言語ごとにサイト構築・翻訳コストがかかり、さらに商品の入れ替えや新商品の追加などで更新するたびに費用と労力のコストがかかります。これらのコストを抑え、高精度な翻訳ができるサービス『WEBTranser@SDK』について、株式会社クロスランゲージ 営業本部の安田 泰久氏に伺いました。

多言語化でかさみがちなコストを大幅にカット

多言語化でかさみがちなコストを大幅にカット

越境ECを検討する場合、サイト構築面において、言語の対応がボトルネックになりがちです。通常、人が翻訳を行うと、1文字いくらで換算され、作業量が増えるごとに費用がかさみます。それを解決するのが機械翻訳なのですが、従量課金のサービスも多く、予算感の想定がしにくい傾向です。

さらに英語、中国語、韓国語と、対応言語が増えるごとに費用や工数が増え、サイトの多言語運用が現実的ではなくなり、越境ECでの展開を諦めてしまう企業も多いと思います。

こうした越境ECにかかる言語対応の費用や工数を削減するのが、サイトを自動で多言語化できる翻訳エンジン、『WEB‐Transer@SDK(以下、@SDK)』なのです。現在日本語を含めて13言語に対応しており、APIでECサイトやアプリに組みこんでいただくことで、自動的に機械翻訳ができます。

『@SDK』を利用した場合、人翻訳と比較するとコストを10分の1以下まで削減できます。他社機械翻訳サービスと比べても大幅なコストカットが実現できます。

基本的には定額制となっておりますが、翻訳部分が小規模になる場合は従量課金にすることも可能です。さまざまなECサイトにオススメですが、とくに翻訳範囲が大きく更新の多いサイトに定額でお使いいただくことにより、大きなコストメリットを実感していただけるでしょう。

機械翻訳が苦手とする固有名詞や造語にも対応

『@SDK』は使い方の自由度も高く、サイトはもちろんアプリ開発でも使用可能です。また翻訳範囲も自由に選べ、サイト内のすべての部分を翻訳することもできますし、翻訳したい部分を細かく指定することもできます。

ECサイトはブランド名、製品名など固有名詞も多いと思います。しかし、一般的に機械翻訳は固有名詞が苦手。その点、『@SDK』は固有名詞、単語の修正をするUI機能があり、簡単な手順で単語登録をすれば、すべてのページに登録した正しい翻訳を反映させることが出来ます。

さらに手軽にサイトの多言語化を実現したい場合は、『WEB‐Transer@ホームページ(以下、@ホームページ)』を利用することもオススメです。『@SDK』は、お客様側でサイトやアプリに翻訳エンジンのAPIを組み込むのに対し、『@ホームページ』は、ホームページ用にカスタマイズした製品で、翻訳用URLをページにリンクさせるだけで使え、コストもさらに抑えられます。個人情報を扱わない部分のみに対応可能ですので、決済や問い合わせフォームの部分は別途外部サービスの各言語ページに連携させて利用している事例もあります。

『@SDK』を導入し20分の1までコスト削減になった事例も

現在、『@ S D K 』を導入いただいている企業は増加しており、ECでは国内大手ショッピングモールや不動産売買サイト等、『@ホームページ』では百貨店、大規模商業施設、観光サイト、ホテル等、様々な業種のサイトにお使いいただいています。

特に実績が出ている事例としては、おもにアフリカ向けに中古車販売の越境ECを展開している企業様です。以前は他社の機械翻訳サービスを使っていましたが、中古車のほか部品も扱うため商品点数が多く、従量課金の翻訳費用がふくらんでお困りでした。日々1万点以上の製品がサイトに更新されているため、たとえば1点20文字、1文字1円としてもその都度翻訳をかけていたら、毎日20万円かかることになります。そこで『@SDK』に乗り換え、定額でお使いいただいた結果、翻訳費用が月間で約20分の1となり、また導入1年後、売上規模も約160%まで上がったそうです。

商品点数が多いので、導入時は型番製品名などを登録する工数が多かったようですが、運用が進むと一度登録した訳語で表示されるようになり、あまり手をかけずにクオリティの高い自動翻訳が継続できていると、非常に満足いただいています。

導入前後の疑問やトラブルも開発チームが万全サポート

弊社内には開発チームがおりますので、導入時の疑問や運用後に翻訳がうまく反映できないなどのトラブルがあった場合もサポート体制は万全です。

自動翻訳に対しての不安を感じる場合や、よりサイトの文言を凝ったものにしたい場合は、部分的な人力翻訳を行うオプションサービスもご用意しています。また翻訳エンジンの辞書をつくるチームもありますので、お客様のサイトや商品に合った専門辞書の開発も可能です。

サイト構築面だけでなく、ユーザーからの問い合わせメールの翻訳や電話の通訳サービス等のバックオフィス対応の多言語サービスもご提供しています。弊社は機械翻訳メーカーであり、人的翻訳の会社でもありますので、多言語対応に関することはなんでも、お気軽ご相談ください。

越境ECは買い手である海外の方があってこそ成り立つビジネス。海外の方に日本の情報をきちんと伝えて、より多くの海外の方が日本のものを買えるように支援することが、弊社の使命だと考えています。今後もさまざまな企業様の越境EC参入時、参入後に言語の不安をなくすため、多言語化方法のご提案や、ECに適した翻訳エンジンの訳質の向上を重ねてまいりたいと考えています。

<「ECのミカタ通信」vol.19より転載>

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