【eBay Open Campus】スピンオフイベント開催!eBay初心者セラーが売上につなげる広告戦略を学ぶ

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イーベイ・マーケティングチーム

「売上をさらに伸ばすには広告を打つべき?どの種類をどれくらい?」eBay販売に少し慣れてきた初心者セラー(販売者)が抱くそんなお悩みを解決するべく、イーベイ・ジャパン株式会社(以下、イーベイ・ジャパン)は6月26日、東京・大手町の会場で『eBayマーケティングセミナー』を開催しました。シリーズ企画『eBay Open Campus』のスピンオフである本イベントでは、公認パートナーによるマーケティングツール活用講座やアワード受賞セラーも加わったパネルディスカッションが行われ、会場は大いに盛り上がりを見せました。また各テーブルでのグループワークやセミナー後の交流会などを通して、セラー同士の横のつながりも深まったようです。

『eBay Open Campus』は全セラーが何でも“ざっくばらん”に聞けるイベント

『eBay Open Campus』は全セラーが何でも“ざっくばらん”に聞けるイベント

オープンキャンパスと聞くと、カジュアルな学校公開や説明会を想像しませんか?イーベイ・ジャパンはそのような「誰もが気軽に足を運び、何でも聞けるオープンな場」をイメージして、この『eBay Open Campus』シリーズを企画しました。先週6月17日には別会場で、招待制の中級~上級セラー向けイベント『eBayセラーミートアップ』を開催しましたが、それに対して本シリーズは越境EC初心者を含むすべてのセラーが参加可能。Q&Aセッションをメインに、イーベイ・ジャパンのスタッフや公認パートナーが参加者の疑問や不安にその場で答え、課題を解決していきます。また参加者同士が気軽に交流し、同じ境遇の仲間と悩みを共有しながら学び合える「コミュニティの場」としても人気を集めています。

この日に開催した『eBayマーケティングセミナー』は、その『eBay Open Campus』のスピンオフイベント。テーマ特化型であることから特別に招待制とし、ある一定の成果を上げている開始2年以内のeBayセラーにお声がけして参加者を募りました。参加締め切りの1か月前に定員が埋まってしまうほどの盛況ぶりで、当日会場はほぼ満席。セラーたちのマーケティングに対する意欲が伺えました。

広告は売れる可能性を広げるための投資。しっかりした「土台」があってこそ効く

広告は売れる可能性を広げるための投資。しっかりした「土台」があってこそ効く広告の考え方についてレクチャーする、イーベイ・ジャパン公認パートナーの荒井智代さん

セミナー前半は「eBayマーケティングツール実践講座」です。イーベイ・ジャパン公認パートナーの荒井智代さんが、eBayで設定できる以下4種類の広告の活用法をレクチャーしました。

PLG(Promoted Listings General/成果報酬型)
PLP(Promoted Listings Priority/クリック課金型)
PO(Promoted Offsite/クリック課金型)
PS(Promoted Stores/クリック課金型)

荒井さんは「広告は売れないものを売るための魔法ではなく、売れる可能性のあるものを見つけてもらうための投資。土台があってこそ効くもの」だと大前提を述べます。その「土台」とはバイヤー(購入者)が買いたいと思うような整った商品ページやストアページを指し、まずは魅力的なページを作ることが重要であることから、項目ごとに入れるべき内容や改善ポイントなどを細かくアドバイス。続いて、各広告タイプの詳細と戦略的な使い分けについて解説し、どの商品に広告をかけるかをテーマにグループワークが行われました。商品の利益率や特徴が異なる5つの商品が一覧に並び、広告をかけるか否か、かけるならどの種類が適切かを考える実践的なワークで、同じテーブルに座る初対面のセラー同士が積極的に意見を交わしていました。

荒井さんは「正解はなく、考えて設定することが大切」だと述べたうえで「クリック課金広告をすべての商品にかけると赤字リスクがあるため、判断軸を持って選定するべき」だと判断基準についておさらいします。これは特に興味深いトピックだったのか、多くの参加者がスライドを撮影したりメモを取ったりする前向きな姿が見られました。最後に、広告は表示・クリック・成約率・利益の数字をもとに長期的な目線で調整し続けることが大事で、「短期的に見て『売れないからやめる』のではなく、数字を見ながら少しずつ調整していくことが成功のコツ」であると締めくくりました。

アワードを複数回受賞した“名物セラー”がパネルディスカッションに加わり、会場を盛り上げる

アワードを複数回受賞した“名物セラー”がパネルディスカッションに加わり、会場を盛り上げるパネリストの荒井智代さん、本山賢さん、太田陽介さん、北島大地さん(左から順)

後半は本日のハイライトであるパネルディスカッションが行われました。イーベイ・ジャパン公認パートナー兼セラーの荒井さん(カメラ販売)と本山賢さん(トイ販売)、そして『eBay Japan Awards』を過去に複数回受賞し、イーベイ・ジャパンのメディアにもたびたび登場する北海道在住のトップセラー、太田陽介さん(トレーディングカード販売)と岐阜県在住の北島大地さん(ゲームコンソール販売)が加わり、豪華な顔ぶれとなりました。eBayでの広告運用、ストア構築、最新のトレンドについてなど実践的な内容が繰り広げられる中で、「データ派の太田さん」と「感覚派の北島さん」というタイプの異なる2人の興味深い掛け合いも見られました。広告に対しての意見は様々でしたが、売れたときだけ費用が発生するPLGは4人とも共通してかけている様子でした。

「eBay広告をどのように活用していますか?」という最初の質問に対し、特に工夫を見せる太田さんは「広告費を抑えつつインプレッションを最大化させるため、あえて成約率(CVR)が低い商品に広告を多くかけるなど使い分け、ストアへの入り口にしている。クリック課金型はあまり使わないが、使うときはキーワードを自ら選定し、他社との差別化を図っている」と戦略を明かします。北島さんは「過去にPLPで失敗した苦い経験がある。ゲームコンソール以外にもカーパーツやブランド商品など手広く扱っており、とりあえず同じ金額の商品に同じ比率で広告をかけたら結果が全く異なった。『なんでもかんでもかけてはダメ』だと教訓になったが、まずは試してみないとわからないので、もっと学んで実践していきたい」と意気込みを語りました。

データ分析を得意とする太田さん(左)と自身を「感覚派」と称する北島さん(右)のトークがテンポよく進む

「実際に広告を使ってみて想定外だったことは?」という質問に対しては、本山さんが「設定したPLPのキーワードが検索ワードと100%マッチすると自分の商品が検索最上位に表示されるので、この商品を特に売りたいと思うときにはPLPは強い。 その一方、設定をシステムの『おまかせ』にすると、意図しないキーワードで購入につながらないクリックが多く発生し、広告費を消費してしまうため怖い」と経験を交えて語ります。「ストアや商品ページで工夫していることは?」という質問に対しては、荒井さんが「eBayで長年販売していることをプロフィールに記載して安心感を出したり、カメラのメーカーごとにストアカテゴリーを分けてバイヤーが探しやすくしたりしている」と工夫ポイントを紹介。また、今後ますます進むであろうAI検索からの購入を意識して、商品ページに3〜4行の「この商品はどんな人に向いていて、こんな風に使えますよ」という説明文を英語で追記し始めたといいます。

会場からも多くの質問が。その中で、広告比率の考え方について悩んでいるセラーの質問に対し、太田さんは「私は全体に一律でかけるのではなく、利益率や回転数に応じて0%〜10%以上まで細かく設定している。『インプレッションが落ちたから比率を上げなきゃ』というゴールのない競争は自分を脱落させる原因になるため、仕入れの強みなど他の要素と組み合わせながら自分の許容できる数値を設定するべき」とアドバイス。また北島さんは 「Sold(売れた実績)」を積み上げたい商品には一時的に広告比率を高く設定し、実績がついたら下げるという、勝負どころを見極めた運用をしている」と明かしました。

「他のセラーと交流できて嬉しい」「直接相談できて、ためになる」と嬉しい声が

「他のセラーと交流できて嬉しい」「直接相談できて、ためになる」と嬉しい声が荒井さんの周りに集まって悩みを相談するセラーたち

オンライン、オフラインの両方で随時開催しているeBay Open Campus。オフラインイベントは特に、初対面のセラー同士が横のつながりを深め、公認パートナーやトップセラーと直接話せることから毎回好評で、高い参加率を実現しています。今回のイベントは招待制でしたが、通常はセラーレベルを問わずどなたでも参加可能で、SNSでも告知や参加募集をしています。

オフラインイベントは東京だけでなく、北は北海道から南は福岡まで全国各地で開催しています。次はあなたの街にもやってくるかも?次回のご参加をぜひお待ちしています!

■過去のブログ記事
eBayセラーミートアップ2026 6/17イベントレポート
https://ecnomikata.com/blog/50969/

eBay Japan Awards 2025
https://ecnomikata.com/blog/49918/

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筆者:Rutsuko Sakuma


著者

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世界200か国・地域から年間1億6,700万人の購入者に利用されるグローバルなオンライン・マーケットプレイス「eBay」(イーベイ)。
この世界最大級の越境ECプラットフォームを通じて海外への販売を行う日本企業を、イーベイ・ジャパンがサポートします。

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