【第八回】〜古着・中古ブランド品などリユース商品を販売する【ベクトルさま】の店舗戦略〜有名店舗さまから見た『au Wowma!』ってぶっちゃけどうなの?
ブランド古着・中古ブランド品を毎日3,000点以上アップし、au Wowma!は勿論、オークションサイトや様々なモールでブランド古着・中古ブランド品を販売されている【ベクトル】の村川代表にお話しを聞かせていただきました!
リユース商材ならではのお話し盛りだくさんとなりました。
■ブランド古着のベクトル
https://plus.wowma.jp/user/40993151/plus/
普段は岡山を拠点に全国各地を飛び回っている村川代表。この日はわざわざインタビューの為に、東京オフィスまで戻ってきてくださりました!
お忙しい中、本当にありがとうございます。では早速ぶっちゃけてもらいましょう!!!
森山:au Wowma!についてお話しを伺う前に、ブランドリユースという商材を扱うきっかけは何だったのでしょうか?
村川代表:元々は私の趣味から始まりました。ECモールなどがまだなかった学生時代、元々靴が好きだったこともあり、最初は個人的にオークション形式の取引を行っていました。
その時はオークション専門の雑誌があり、現在のようなメールなどの取引ではなく、基本的にハガキでのやり取りでした。そこからどんどんと取引の数や情報などが増えてくるようになって…。なので、商売としてこの商材を扱うようになったというイメージではなく、趣味が高じてという感じですね。
森山:なるほど!ハガキでのやり取りなど、現在とは全く違うコミュニケーション方法ですね。
現在はオークションサイトを始め、様々なECモールにもご出店されていますが、その中で御社がブランドリユース商材を取り扱う上で大切にしていることなどはありますか??
村川代表:弊社は基本的に一点物の中古商品を毎日3,000点以上アップし続けています。出品作業など、勿論スタッフの工数がかかる作業ではありますが、現在出品している約70万点の中から、宝探しのようなショッピング体験をお客様に提供することを心掛けています。
お客様から「完売で手に入らなかった商品を見つけることができた!」「昔は手が届かなかった憧れのアイテムに再び出会えた!」などのお声をいただき、リユース商品ならではの価値を届けられることを誇りに思っています。
森山:宝探しのようなショッピング体験!素敵ですね。確かにそういったお客様からのお声は、リユース商材ならではですね!
そんな中で、au Wowma!にご出店いただいたきっかけはどういったものでしたか?
村川代表:出店のきっかけは、正直に言うと…以前から何度か営業をしていただいていたようで(笑)弊社スタッフからの要望もあり、出店に踏み切りました。
その時はau Wowma!について、あまり詳しく知りませんでしたが、DeNAからKDDIグループに事業譲渡したことは知っていたいので、「もしかしたら売れるんじゃないかなぁ」くらいの印象でしたね。
森山:実際にご出店いただいて約2年が経ちますが、現在のau Wowma!への印象はいかがでしょうか?
村川代表:難しいですね…(笑)一番感じるところは意外と年齢層が若すぎないなということですね。
DeNAの頃は、若い女性が多い印象だったので、弊社の商材ではきついのではないかと漠然に思っていたところはありますが、実際にはそうでもなく、弊社が他モールでもメインターゲットとしている40代前後の女性も多く、嬉しい誤算ではありました。
森山:嬉しい誤算!(笑)ありがとうございます!年齢層以外にも何かau Wowma!について思うところはありますか?
村川代表:リユース商材を扱っている店舗さんの出店が少ないこともあるのだとは思いますが、リユースに特化した企画がないことが残念です。モール内のセールなどのイベントには参加させていただくようにしているのですが、どうしても商材が【ファッションジャンル】としての露出になっているのが現状です。
商材のジャンル(ファッション・家電・アクセサリーなど)ごとに、分けて露出するのは勿論当たり前のことではありますが、できれば【リユース・中古】がきちんと露出できるような企画を今後は作っていっていただきたいですね。
特に現在行っている三太郎企画では、実施日に弊社への流入も増えています。そこできちんとお客様に商品を提案できる環境が整うと、売上にも確実に繋がっていくと思いますので、勿体ないなと感じています。
森山:ご指摘の通り、まだリユース商材を切り出しての露出はできていないのが現状です…。ただ前段の代表からのお言葉にもありました通り、リユース商材ならではの体験価値をお客様に届けることができれば、au Wowma!は更に魅力的なモールになるはずですので、引き続きお知恵をお貸しください!
森山:最後になりますが、今後のau Wowma!へのご期待を教えていただけますでしょうか?
村川代表:物流費・手数料など、今後EC業界は出店している店舗にとっては厳しい状況が待ち受けていると思っています。
そんな中でもKDDIグループという巨大な経済圏の中にあるau Wowma!には引き続き期待しています。
モールとしては後発かもしれませんが、他モールの良さ悪さを正確に捉えて実行できるというのは、後発ならではの強みだと思います。
また、商材的な観点でいうと、買取・下取りサービスなどまだまだモールとして取り入れることができるサービスは多いと思いますので、一緒に作り上げていくような関係性を続けさせていただきたいです。
森山:村川代表!お忙しい中、ありがとうございました。今後も宜しくお願いいたします。今回はこれまでの回とは少し違った【リユース商材】×【au Wowma!】というお話しをお聞かせいただけました。
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