安い物流会社 に頼んで失敗した話!
EC事業を運営する中で、物流委託先の選定は非常に重要な意思決定の一つです。
特に立ち上げ期やコストを抑えたいフェーズでは、「できるだけ安い会社に頼みたい」と考える企業様も多いのではないでしょうか。
しかし実際には、「安さ」を優先したことで、結果的にコスト増や機会損失につながってしまうケースも少なくありません。
本記事では、“安い物流会社”に依頼したことで起こりがちな失敗事例と、委託先選定のポイントについて解説します。
よくある失敗①:見積もりは安いが、追加費用が多い
一見安価に見える見積もりでも、実際の運用が始まると
・資材費
・特別作業費
・繁忙期追加料金
などが積み重なり、当初想定よりも大幅にコストが上がるケースがあります。
見積もり時点で「どこまで含まれているか」を確認しないと、後から予算を圧迫する原因になります。
よくある失敗②:繁忙期に出荷が回らない
通常時は問題なく対応できていても、
セールやキャンペーン時に出荷が遅延するケースも多く見られます。
これは、人員体制や倉庫キャパシティに余裕がない物流会社に依頼した場合に起こりやすい問題です。
結果として、
・配送遅延によるクレーム
・レビュー低下
・リピート率の悪化
といった、売上への影響にも繋がります。
よくある失敗③:システム連携が弱い
物流会社によっては、
・WMS(在庫管理システム)の機能が限定的
・外部カートや受注管理システムとの連携が不十分
といったケースもあります。
その結果、手作業が増え、ミスや工数増加の原因となります。
「安い=システム投資が少ない」というケースもあるため、事前の確認が重要です。
よくある失敗④:対応範囲が限定的
BtoCには対応しているが、
・BtoB出荷は不可
・FBA納品に対応していない
・国際物流は別手配
といったように、対応範囲が限定されているケースもあります。
事業が拡大した際に、再度物流会社の見直しが必要になる可能性もあります。
では、どのように選べばよいのか?
物流会社選定において重要なのは、「単純な安さ」ではなく、
総合的なコストパフォーマンスと将来の拡張性です。
具体的には、以下のポイントを確認することが重要です。
・見積もりの内訳が明確か
・繁忙期の対応体制があるか
・システム連携の柔軟性があるか
・BtoB・BtoC・納品代行など、幅広く対応できるか
まとめ
物流は単なるコストではなく、顧客体験や売上にも直結する重要な機能です。
「安さ」だけで選んでしまうと、結果的にコスト増や機会損失につながる可能性があります。
だからこそ、自社の事業フェーズや将来の展開も見据えたうえで、最適な物流パートナーを選定することが重要です。
最後に
SBSロジコムでは、
EC物流を中心に、BtoB物流、倉庫選定、輸配送、国際物流まで、
グループの総合力を活かしたご提案が可能です。
現状の物流コストや運用に関するご相談からでも構いませんので、
お気軽にお問い合わせください。


