「LINEリサーチ」に低価格・短納期・高回収率の調査が可能な「ライトコース」を新設!

石郷“145”マナブ

LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛、以下「LINE」)は、同社が保有する354万人という国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」上で、新たに簡易アンケートに最適化された「ライトコース」の先行体験版提供を開始した。

高回収率で幅広い対象からスピーディーに回答を得られる

高回収率で幅広い対象からスピーディーに回答を得られる

「LINEリサーチ」は、事業開発やマーケティング活動の面で威力を発揮する、スマートフォン専用のリサーチプラットフォームだ。

その特徴は、まずアクティブモニターのうち10〜29歳が56%を占め、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能なこと、そしてLINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーが気が付いて即座に回答しやすく、2~3分で数千サンプルを回収するなど、高回収率が実現きでる点が挙げられる。

さらに従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能で、より一般的な意見を収集できる点も特筆に値する。また、回答画面もスマートフォンに最適化されているため離脱率が低く、スマートフォン上で効果的に調査を実施することが可能となっている。

顧客の声を反映した「ライトコース」の新設

「LINEリサーチ」は、「スマホメッセンジャー」という新しい調査手法でリサーチサービスを提供している。そのオリジナリティゆえ従来とは異なる調査設計が必要となり、これまではプロの調査会社に調査設計からデータ分析までを一気通貫して委託する「サポートコース」を中心に展開していた。

その流れの中で「LINEリサーチ」に対する企業側からのニーズのさらなる高まりがあり、そのニーズに的確に応えていくため、スペックを限定することでより低価格・短納期での調査を可能にした「ライトコース」を新たに追加することとなった。

低価格・短納期・スポット型の簡易アンケートに最適

今回の「ライトコース」の新設によって調査会社に依頼せず、フォーマットに沿った調査票をLINE社に提出するだけで手軽に調査を実施できるようになった。また、調査の実施後は集計データ・グラフの取得が可能だ。

限られた予算の中でスピーディーな調査を実施したい場合や、ランキング調査といったアウトプットイメージがはっきりしているスポット型の簡易アンケートの実施などに最適なプランとなっている。これにより、目的に応じた調査をより手軽に実施することが可能となる。

LINE上でリサーチを実行する場合、簡易的なアンケートでも今までは、調査会社などプロフェッショナルに依頼し、詳細な実施プランを構築する必要があった。しかし今回の「LINEリサーチ・ライトコース」の新設で、より手軽にリサーチを実施することが可能になり「LINEリサーチ」上に一層の調査に関連するニーズの取り込みができる事になる。顧客企業と一般ユーザー双方にとっての接点を強化する施策と言え、コミュニケーションインフラを自任するLINE社の今後のさらなる展開が注目される。


記者プロフィール

石郷“145”マナブ

キャラクター業界の業界紙の元記者でSweetモデル矢野未希子さんのジュエリーを企画したり、少々変わった経歴。企画や営業を経験した後、ECのミカタで自分の原点である記者へ。トマトが苦手。カラオケオーディションで一次通過した事は数少ない小さな自慢。

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