90店舗以上のサイト更新もお手のもの『STORE LOCATOR』の提供開始

ECのミカタ編集部

株式会社フレンディット( 所在地:東京都中央区、以下「フレンディット」)は、複数ブランドのそれぞれのサイト更新を簡単に行える『STORE LOCATOR(ストアロケーター)』を開発し、提供を開始した。

複数ブランドのサイト更新作業は煩雑さがつきものだった

「アパレルに関わる企業の多くは複数のブランドを提供していることが多く、」たとえば、複数のファッションブランドを展開する場合は、その事業者は、ファッションブランド毎に複数の店舗を構え、ブランドサイトを運営することとなり、管理の徹底が難しい。

その場合には、それぞれのブランドサイトによって制作会社が異なるケースも散見され、ショップリストを更新するのに手間とコストがかかり、更新情報を即時に反映できない事態に陥ることも多い。

複数の店舗を一括検索できる『STORE LOCATOR』

その問題を解決するために生み出されたのが、フレンディット社の開発した『STORE LOCATOR』だ。一つの管理画面で複数のショップリストの管理、更新作業を可能にする。

特にファッションサイトで多く使われる店舗検索機能では、ブランドやエリア等から店舗を探すことができる点が特徴だ。この店舗検索機能に加え、検索結果の店舗ページにSNSを集約したり、各店舗情報の更新を管理画面から行えるよう構築することも可能で、さらにサイトや要望に合わせてカスタマイズもできる。

『STORE LOCATOR』の主な特長
・管理画面から複数のショップリストの編集・更新が可能
・店舗毎にLINEやtwitter、instagramなどのSNSを集約して掲載可能
・店舗イメージ画像や動画の表示が可能
・Google Map連携が可能
・レスポンシブウェブデザイン、マルチデバイス対応が可能

『惠山』での導入事例

惠山は、1977年設立で、ユニフォームの企画・製造・販売の他、現在はROYAL PARTY、SPIRAL GIRL、MIIAといったレディースアパレルブランドやハワイアンジュエリーブランドを展開する老舗アパレル企業だ。

同社は、7ブランド、実に97店舗を展開しており、ショップリストの更新作業が追い付いていなかったことや、店舗毎に持つSNSをショップページに掲載してなく、ショップページに訪れるユーザーに最新情報を的確に届けられていなかったことから、その課題を解決するため『STORE LOCATOR』の導入に至った。

導入後は、更新作業が大幅に改善されたことはもとより、ショップぼとにSNS情報を掲載できるようになり、顧客の来店動機作りにも確かな手ごたえを感じているそうだ。

STORE LOCATER導入ページ詳細

STORE LOCATER管理画面

多店舗を展開する企業やブランドにとって、ショップサイトを統合できないのはブランディング上もやむを得ない場合が多い。そうなると当然にしてサイトの更新やユーザーの来店の仕組みを構築する上ではハードルになりかねない。今回のニュースは、この問題を一挙に解決するソリューションといえ、アパレル業界のみならず活躍の場は今後も広がって行きそうだ。


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